タイムの謎が解けた | 山岸笙子ジャズピアノ&ボサノバ弾き語り

山岸笙子ジャズピアノ&ボサノバ弾き語り

山岸笙子(しょうこ)、本業はジャズピアニスト。 たまにポルトガル語でボサノバ弾き語りも。
ライブ及びCD情報は
http://www.shokojazz.com

前々から、リズムについて気になってることがあった。


自分が立ち歌をする時に、カウントでテンポ出しを私がやると、ボサノバでもサンバでも伴奏者は100パーセント私の希望より遅いテンポで出てくる。


だから、ゆっくりのボサノバは遅くなり過ぎて、歌の間がもたないし、カッコ良く早めにやりたいサンバは、微妙に遅くてカッコ悪い。


今日は来週月曜にライブをやる池袋ピーズバーに、

池袋ヤマハのレッスン前に機材の確認に行きました。チェックしたかったのは、ファンタム電源と、マイクスタンド。チェックは無事できましたが、そのあと意外な発見が!


セッションに参加して、マイクスタンドのチェックがてら弾き語りさせていただきましたが、カウントでイントロ出てもらうと遅くてイヤなので、自分でピアノで希望のテンポでイントロを出したら、山口友生さんのギターが入ったらなぜか歌えないほど早い。

あれ?私のイントロが速すぎたのね、たぶん。


その後、ボーカルさんのバックを、ピアノでやらせてもらいましたが、歌のカウント通りにピアノイントロ出したつもりが、『早すぎ』と友生さんに止められてしまい、驚きました。


私は自分リーダーの仕事が多いので、メンバーや、ボーカルさんも苦情を言いにくい雰囲気があったのでしょうねー。


演奏が始まってから、止められたことはなかったので、焦りましたが、ボーカルさんは上手な方で、自分のテンポで歌い続けてくれたので、事なきを得ました。


30年くらいプロでやってきたのに、ほんと恥ずかしいです。カウント通りに弾けるよう、猛練習したいと思います。


セッションに行って、こんな気づきがいただけるとは感謝です。ちなみに池袋ピーズバーは、PayPayで支払いできました。月曜来てねー!