自分の記録用。
無駄に長いです。

2015 春 長男出産

2016 夏 仕事復帰、長男保育園へ(1歳3ヶ月)

2017 夏 長女出産

2018 春 仕事復帰(長女8ヶ月)
※交代で夫が1年間の育休取得

2019 春 夫も仕事復帰、長女保育園へ(1歳8ヶ月)

2019 夏 第三子検討開始

2020 春 通院開始

2021 春 稽留流産

2022 冬 第三子出産予定(長男7歳、長女5歳)

2024 春 仕事復帰予定


34w3dで切迫早産のため入院。


ベッドの硬さと枕の高さに慣れず、

初日は全然寝付けなかったアセアセ


睡眠時間はその後も短くて2時間。

5時間連続で眠れたらマシという生活に。


もともと妊娠後期って睡眠が浅くなりがち

だったので、こんなもんかな?と…


シャワーの日は体力を消耗するため

昼寝で睡眠時間を日中に補う。


34w4d 昼食


34w3d〜35w4dまでは大部屋。


電話はバッテリーのある共用スペースまで

点滴を引っ張っていき、

そこでかけなければいけないため

21:00の消灯時間を過ぎると夫とは話せず

その点が不便だった…


体力と筋力の低下が心配で

ガウンやタオルを取りがてら

病棟内を1日最低1周は歩くようにしたり

あえて遠い場所のトイレへ行ったりと

ベッドの上だけにいないように気をつけました…


34w5dの時点で

長くなる入院生活を心配した主治医が

回診時に

「手術の日程を早めてもいいよ。どうする?

と言ってくれて。


迷いましたが、この時は、赤ちゃんを少しでも長く

お腹に入れておきたいなあと思ったので

夫や子供の面倒を見てくれている実母とも

確認をして「変更しなくてOK」と返答。


入院中は、ただ点滴につながれているだけ。

しばらくは診察もなくて。

ワタシハ何のために入院してるのカシラ?

って思うことがしばしば…


もちろん24時間点滴が必要な体で

その効果があるからこそなんだろうけど

張りの自覚もないし出血も痛みもないし、

全然元気なのでもう帰ってもいいんじゃない?

ずっと思っていました驚き


とにかく暇で仕方ありませんでした。




35w4dで個室のMFICUへ移動。

順番でMFICUに入ることになっているようです。

電話が楽になり、快適!

選択食も始まり、

パンが食べられるようになったことも嬉しかった…


36w1d朝食


35w4dで入院して以来の初診察がありました。

入院してから8日目…!長かった…


子宮頸管長は相変わらず2.0cmを

行ったり来たりしていること、

赤ちゃんは推定2,500gあることを告げられ、

先生からは

「できれば37w0dピッタリに出したい。

 経過を見ながら、必要であればもっと早めてもいい。

 37w4dまで待つのはやめましょう」

改めてお話がありました。


36wで産まれると早産としてNICUに入ることになる。

2,500g以下でも同じ。

今の段階で体重はクリアしているので

少し早めに出すのは問題ない。

37wに入ったらすぐに出しましょう、と。


これはもう…従うしかない。

翌週のうちに産むのね…と覚悟が決まりました。


診察後から張り止めが20mlから30mlに増量され、

副作用が一気にきた。

濃度を調整してくれて動悸は収まったけど、

この日以降、体のダルさや眠気が増えて

点滴の血管も4日間はもたなくなりました。

お腹も大きくなり、一気に臨月感が出てきた…!


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で、入院生活が慣れて行くうちに
助産師さんや回診の先生、主治医が毎回
「お腹の張りはない?
 子宮の傷口が痛むことはない?
 痛くなったらすぐ教えてね」
必ず聞いてくるようになり…

そこで今さら気がついたんですが、
私の場合、
ただの切迫早産だけでの入院ではなくて
子宮頸管長だけ気にしていればいいのではなくて

先生方も助産師さんも、
既往帝王切開による子宮破裂が起きないかを
たぶん一番心配しているんだな…!と気がつきました。

だから、子宮頸管が長ければ退院してもいいよね
ってことではなく
とにかく子宮破裂の兆候があったらすぐに出せるように
という、そっちがメインの管理入院なんだな、と…
(傷口の痛みがどんなもんなのかわからず
 気づかなかったらどうしよう…と怖かったけどね)

いよいよ出産が迫ってきたことを感じました。

36w4d昼食


そこから出産日までの10日間ほどは
日々、出産に向けての予定が入り、あっという間。

歯が欠ける
子供達のピアノ発表会
歯科医の往診
レントゲン&心電図検査
36w4dにもう一度健診(推定2,600gに!)
毎日の心音チェック(朝・昼・晩)
毎日の胎児モニター(午前中に40分)
隔日でシャワー
3日に一度の頻度で点滴の差替
(左右で6箇所くらいの数に…)
医師の回診
薬剤師の定期面談

毎日少しずつなにかがあるから、飽きはしなかったな。
今思えばとても健康的な生活でした(笑)


差し入れ事情


切迫早産としての入院期間は17日間なのですが
その間、週末ごとに夫が差し入れをしにきてくれました。

メインはとにかく、!
もともと水をよく飲むほうで1日に2ℓは必要。
病棟の自販機は500mlで120円するので
毎日4本買っていたらキリがないアセアセ
スーパーで安いモノを大量購入してもらい、
毎週末、20本くらいをドカっと届けてもらいました。
運んでくる看護師さんたち、大変そう…と思ったが、
みんな慣れていた。

水と一緒にプリンやヨーグルトなどのデザート類
混入してもらいました。
本当は常温保存できるモノ以外の
受け渡しはNGと書かれていたけれど…。
※おそらく、すぐに病室まで運べないから。
でも、冬場だったし…

たまに補食品がオヤツじゃなくて
焼きおにぎりだったりしたんですよ泣き笑い
そんな時はガッカリ。
甘いモノくらい食べたいよー泣き笑い
毎度泣きついていました。

一度親友が
「会えないのは承知で、今から差し入れ行っていい?」
連絡をくれまして。
ステーキかスープカレーを差し入れしたいんだけど」
って不安不安

私があまりにも「白身魚の味付け選手権」とか
「野菜の煮た・蒸した・浸したモノがメイン」と
言ってたせいだと思う(笑)

や、やめてー!!!!笑笑

ナースステーションをステーキ臭が漂う、とか
「なんかsuzuさん宛の荷物、
 カレーの匂いするんだけど」とか、
まじ気まずいから。ごめん。
って断ったら、

モスチキンと
ケーキ屋さんのケーキ2種を差し入れしてくれました…
久々のジャンクフード。
お昼にチンして食べました。
嬉しかった…!


最初は気の遠くなる入院期間だな…と思ったけど

あっという間でした。

最後は慣れてきたくらい。

人間、どんな環境にも長く居れば慣れるんだなと

つくづく感じたわ。

これ以上長くいられたかというと、

そうでもないと思うけど…

期間もちょうど良かったのかな。


こんなに自分のことだけしていればいい時間なんて

ないよな。と感じる贅沢さすらありました。

読書、スマホ、TVが自由にできて

毎日健康チェックしてもらえて。

良い経験になりました。


次からは出産入院編ですおねがい