私が今年になって映画館でみた映画は:

「教皇選挙」「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」「ブルータリスト」「ミッキー17」。

そして五作目の本作は、5月18日に鑑賞しました。

忙しくて、二ヶ月ちかくレビューを書けなかったわ、、トムさん、ごめんね。

 

 

「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」は、不可能を可能にしてきたイーサン・ハントとそのIMFチームが、人類を脅かす新たな敵「ENTITY」と対峙する物語です。ENTITYは、世界中のシステムを掌握し、あらゆる情報を操る強力なAIであり、その力は世界を破滅へと導きかねません。イーサンたちは、この脅威を阻止するために、世界を駆け巡り、危険なミッションに挑みます。過去の因縁や新たな敵との激闘、そして予測不能な展開が待ち受ける中、イーサンは人類の未来をかけた最後の戦いに挑みます。この映画は、シリーズの集大成として、これまでの作品で描かれてきた伏線が回収され、イーサン・ハントの物語が完結する可能性があります。アクション、サスペンス、ドラマ、そして感動が詰め込まれた、見逃せない作品です。(AIによるあらすじ)

 

感想

 

わたしの誕生日が5月15日で、その日はブロードウェイミュージカル「美女と野獣」を見に行ったんだけど、行きつけの映画館から、誕生日の週に使えるディスカウントクーポン(ポップコーン付き)が届いたので、せっかくだからとお祝い気分を延長して、18日、日曜日に観に行きました。

 

前作とあわせて二部作として作った作品だから、土曜日に「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」をネトフリでみておさらいしたよ。

私はこの「デッドレコニング」がとても好きだったのだけど、二回目みても、やっぱり面白い〜と思ったラブ

でも映画館でみた方が絶対、良い映画。あの列車の中の宙吊り状態とか、断崖絶壁からのジャンプとかって、テレビ画面でみたのでは迫力、ダウンね。

 

 

というわけでワクワクして見に行った本作。

でも、日曜日の夜の一番遅い回ということもありましたが、巨大スクリーンの大劇場で、観客はわたしたちだけでした!

従業員さんもいないので、リクライニングの席でみさせていただきました。

貸切状態は誕生日祝いということでクラッカー

 

私は元は特にトムさんのファンではなく、ミッション:インポッシブルをはじめて劇場でみたのは五作目の「ミッション:インポッシブル/ローグネイション」(2015)から。

ヤフーレビュアー枠でトムさんご登壇のジャパンプレミアで鑑賞させていただきました。

オーストラリア在住なのに、たまたま日本出張で東京に宿泊して、到着したその日だけ自由時間があったという奇跡!

もちろんそのために、自宅で前作を全部鑑賞しなおしてから臨みました。

 

 

さて、そんな個人的な思い入れがあるトム・クルーズさんとミッション・インポッシブルシリーズなので、8作目の本作も最初から好意的な気持ちで鑑賞。

本人が5作目のプレミアでこれはポップコーンムービーだよと言っていたように、私もストーリーとか二の次(人間関係とかすぐ忘れている)で、なんか、トムさんがまた体張って、アクションやってるなぁ〜、映画愛だなぁ〜、唯一無二の人だなぁ、と温かい気持ちで見守るのみです。

 

潜水艦もつらかったけど、まだ最後にあの飛行機のアクションもやりますか、というお腹いっぱいで疲れた感は非常にありましたが、わたしはもうあの日のプレミアで前から四列目の席でトムさんと「お会い」してから、映画人として命をかけるトムさんについていくと決めましたからキラキラ

 

映画/ストーリー的には、前作の方が完成度が高く、こちらはアクションありきで作られたストーリーなためか、ちょっと盛りだくさんすぎてついていけない部分もありました。

 

なので申し訳ないけれど、映画全体の完成度としては、星4ついかないかも、、10点満点なら7点でしょう。

でも今年のアカデミー賞で、トムさんはとうとう「アカデミー名誉賞」(Academy Honorary Award)を贈られるそうなので、よかった、よかった。

トムさんはその存在自体が、one and only の選ばれし人なんだと感じます。

 

個人的には、私なんてこのところ膝が痛くて、階段登るのもつらい〜なんて思うのに、63歳で体をはって、すごいよ、トムさん。

どうか、これ以上、むちゃしないで、と世界中が祈ってると思うアセアセ

 

ところで、シリーズ集大成とか、ファイナル、とかいうので、これが最終回かと思ってたけど、まだ続くんですね〜。