久しぶりの投稿です。
4月は結局、一度もブログを書けませんでした。

というのも、しばらく職場のオーストラリア人を連れて日本をまわっていたのです。

構想一年。企画、計画、添乗員、ガイド、通訳までぜ〜んぶ私が担当。
まぁ〜大変でした。しかも、出発の前日まで通常の業務もこなしていましたし。

私も含めて10名のスタッフで行く、ジャパンツアー!
なんとか無事に終わって、本当によかった〜。

 


 

スケジュールはこんな感じです。

 

4月11日(金)
早朝アデレード発→シドニー乗り換え→夜、羽田着(東京1泊め)

4月12日(土)
東京1日ハトバスツアー。夜はみんなでカラオケ♪(東京2泊め)

4月13日(日)
東京フリータイム(私は横浜で買い物&友人と夕食)(東京3泊め)

4月14日(月)
朝の新幹線で京都へ。清水寺・金閣寺をまわり、夜は祇園で食事と舞妓さんウォッチング(京都1泊め)

4月15日(火)
京都フリータイム(希望者と嵐山を散策/私は午後に仁和寺や京都駅近辺で買い物&食事)(京都2泊め)

4月16日(水)
朝の新幹線で広島→フェリーで宮島へ。厳島神社見学と弥山観光(ロープウェイ+登山!)(宮島1泊)

4月17日(木)
早朝に宮島を出て、広島平和記念公園→新幹線で岡山→特急で高知へ。高知城も見学(高知1泊め)

4月18日(金)
高知で仕事関係の訪問と観光(アンパンマンミュージアムなど)(高知2泊め)

4月19日(土)
桂浜と牧野植物園を観光して、羽田空港へ。

4月20日(日)
参加者4名が帰国。残り6名はそれぞれ東京または大阪に数日滞在してから帰国。

 


 

という、まさに“弾丸”でした。
実質8日間で東京・京都・宮島・広島・高知をまわったわけで、本当に盛りだくさん!

私は過去にも2回、同様のスタッフジャパンツアーを企画・引率したことがありますが、今回は与えられた日数が短く、しかも本州だけではなかったので、かなりきつかったです。

参加者たちは「リラックスできてストレスフリーだった〜」と言ってくれましたが、私は…とにかく移動が多くて、本当に大変だったよ〜。

 


 

そして実は…

4月12日の夕食後のカラオケで疲れすぎて酔っ払い。タンバリンを叩きすぎて、左手に青あざをつくる。
4月13日の東京フリータイムでは、体調を崩してしまい、動けたのは夕方から(メガネ屋さんの予約があったのでがんばってでかけた)。
4月15日の京都では、石畳でつまずいて、思いっきり転び、肩と頬と膝を打撲…。
4月17日の弥山では、頂上でロープウェイの帰りが50分待ちと言われ、泣く泣く歩いて下山(これが急勾配の石段ばかりで、両膝がダメになっていた私は何度も転びそうになりながら、男性スタッフに支えてもらって1時間かけて下山…)。

 


 

そして最終日、みんなと羽田空港で別れた後、私はさらに5泊滞在したのですが、
その4泊めに行った台湾飲茶ビュッフェで消化不良を起こして、七転八倒の苦しみに…。
あんな胃の痛み、生まれて初めて。たぶん、心身ともに疲れ切っていたのだと思います。

 


 

アデレードに戻ったのは4月25日(金)。
週末にようやく休みが取れたけど、それから3日間は毎日まったく同じ夢で目がさめました。

「今日は高知に行く日。何時にどうして、こうして…」と段取りを考えてパニックになる夢。

目が覚めてもしばらく、自分がどこにいるのかわからないくらい。
いや〜、もうこういう旅は、年齢的にもちょっと無理だわ…とつくづく思いました。

 


 

でも参加者同士も本当に仲がよく、みんなで支え合いながらの旅になったので、「最後のご奉公」としてやってよかったと思える旅でした。

 


 

1週間なんとか仕事をこなして、ようやくこの週末で、精神的にも身体的にも通常モードに戻った感じ。

旅の間、みんながWhatsApp(LINEのようなアプリ)で撮った写真を共有していたのですが、
帰国後、Facebookに写真をアップしてくれる人がいて、それを見てびっくり。

「え、こんなに素敵だったんだ…!」と、今さらながら驚きました。

私にとっては見慣れた風景も、外国人の目で見ると、こんなに新鮮で感動的に写るんだなって。
それを見ているだけで、なんだか幸せな気持ちになれました。

 


 

2020年から止まっている日本旅行記も、少しずつでもまた追いついて、ちゃんと記録を残していきたいと思っています。

ネトフリや機内映画の感想も、また再開しますね〜。

やっぱり、日本は素晴らしい。
そしてやっぱり、私は日本が大好きです。