佐藤健くんの実写映画「働く細胞」が面白いというので、Amebaマンガで「働く細胞」一冊分を読んでみたあと、Netflix で、アニメ「働く細胞」のシーズン1と2をみてみました。
映画の方は、いつか国際交流基金かNetflixが海外配信してくれることを期待
「働く細胞」Season 1 & 2
【ストーリー】 人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。 細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。 酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球…… そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。 擬人化モノの新定番、大人気コミック「はたらく細胞」が待望のテレビアニメ化! 誰もが共感できる、体内細胞擬人化ストーリー!(引用 NHK)
感想:
海外在住でも配信で日本の映画やドラマがみられるようになった恩恵のひとつ、、。
やっと私も「働く細胞」の存在を知りました〜。
原作漫画はもう10年前にはじまったのですね!
佐藤健君を知ったのも、映画やTBSドラマなどをネトフリなどでみたからですが(特に「るろうに剣心」、「First Love 初恋」が好き)、それがとうとう「働く細胞」へ導いてくれました
漫画の世界をそのままアニメで表現してくれましたが、やっぱり動画になると、声の存在が大きいですね。
私はオーストラリアに長く住んでいて、日本独特のアニメ声が苦手な時期があったのですが、それも日本の文化なのだと最近では納得して、リスペクトもしています。
すごい職人芸(?)だと思う!
でも戦いの時とか、デフォルメしたコメディシーンの時のギャーギャーした金切り声は今だに少し苦手です。
例えば「鬼滅の刃 無限列車編」がオーストラリアの映画館で公開された時、善逸がデフォルメキャラで大声で駆け回るシーンで、一緒に行った年配のオージーにひかれて、肩身が狭かった、、
アニメ「働く細胞」ではシーズン2のはじめの数作に特にその傾向がありましたが、ちょっと落ち着いてくれたので(?)続けてみることができました。
子供向けの作品なのかもしれないけれど(それにしてはオーストラリアでは子供には絶対不適切とみなされる殺戮シーンあり)、体の仕組みがわかるという点で、目の付け所がとてもいい、面白い作品だと思いました。
それぞれのキャラクターがどんな細胞でどんな働きをするのか、小さく文字ででるのですが、それが一瞬で消えるので、もう少し読む時間を与えてほしいな〜と思ったのですが、それは漫画で読んでいたり、すでにそのキャラを知っている前提なのかな、と思いました。
何より、体調が悪くなった時に、自分の体で起こっていることや、免疫細胞が戦ってくれていることを考えると、がんばれ〜!という気持ちになったことや、体を労わる気持ちが生まれたのはよかったです。
一度みただけでは、すべて頭に入らなかったけれど、関連した絵本などもあるようなので、日本にいったらチェックしてみたいな。
そしていつか映画版をみるのも楽しみです。
アニメ版は星三つ半進呈。
でもみられてよかった♪