金〜日とせっかくの週末を不調ですごして悔しい私です。

出勤中ず〜っと元気だったのに、なんで休みになるとこうなるかなぁショボーン

絶対誰かに風邪をうつされたのに違いない!

花粉症の薬のんだり、咳止めシロップ飲んだり、風邪薬飲んだり、いろいろやってみたけど、結局強力なアスピリンが一番気分を楽にしてくれるようなかんじ。

明日は欠勤です。

非生産的な自分が嫌なので、ひとつレビューを書いておこう。

二月六日鑑賞。

 

「ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!」(2025)

 

とぼけた発明家のウォレスとしっかり者の忠犬グルミットが繰り広げる騒動を描く、ニック・パーク監督とアードマン・アニメーションズによる人気ストップモーションアニメ「ウォレスとグルミット」シリーズの長編作品。同シリーズの長編作品としては、アカデミー長編アニメーション賞を受賞した「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」以来、およそ20年ぶりの2作目となる。

ウォレスの新たな発明品、お手伝いロボットのスマートノーム(賢いノーム)「ノーボット」が、ある時、なぜか意思を持ち始め、暴走を始めた。そのせいで彼らの周囲では不審な事件が次々に発生し、ウォレスが犯人だと疑われてしまう。忠犬グルミットは、ウォレスを救おうとすぐさま行動に出るのだが、一連の出来事の陰では、ウォレスとグルミットに恨みをいだく、あの犯罪者が糸を引いていた。
(映画.com)

 

 

 

 

感想

 

ネットフリックスでアカデミー賞ノミネートの映画を検索したら、でてきたのがこの作品。ウォレスとグルミット、なんと20年ぶりなのですね。

スピンオフの羊のショーンとかチキンランとかあっても、やっぱりこの作品は特別!と思います。

 

ほのぼの感が好きだし、犬のグルミットが本当にいいヤツなので、愛おしい。

本当に、子供にはこういう映画を見てほしいわ、という作品。

 

でもこのクレイアニメーションのすごさを本当に理解できるのは大人だと思うから、大人にだっておすすめなんです。

 

「仕返しなんてこわくない!」という邦題は子供向きには良いですけど、原題は「Vengeance Most Fowl 非常に不快な復讐」。

 

過去の短編にでてきたFeathers McGraw(ペンギンみたいにみえるけれど、白黒のニワトリ) が登場するので、"fowl"(鳥)と "foul"(不快な)の語呂合わせをしている楽しい原題。

 

そして英国好きにはたまらない、英国のアイコンのオンパレード!

田舎の村やお庭、ガーデンノーム、伝統的なパブ、運河、石造の建物やティータイムの様子、おまけにバグパイプ!

みてるだけで嬉しくなっちゃいます。

 

ユーモアのセンスも英国っぽいし、こういう作品がアカデミー賞にノミネートされるというのは嬉しいことです。

 

そういえば前作もアカデミー長編アニメ賞を受賞していた!

レビューを書いてます。

 

あら、この時も病気。

心身疲れてる時にはこういう映画が良いですね。

 

お子様の鑑賞には五つ星。

大人の私にも四つ星。

日本語吹き替えでみたことはないですが、日本語になってもこの英国らしさを保てていますように。