コロナ渦中の南オーストラリア州旅日記の続きです。
前回は宿泊した地下ホテルと地下教会をご紹介しました。
クーパーペディへの旅-4 (2020年7月)
オパール鉱山のミュージアムへ向かいます。「Wifiスポット」の表示あり。
右手にはホテルチェーン、Comfort Inn。
その横には廃車置き場があって、大きなトラックのタイヤとか、いろいろつみあげられていました。
その様子がまるで「マッドマックス」の世界〜。
1916年のオリジナルの鉱山あとがミュージアムになっています。
このミニーさんという方は1925年に自分は女性ではじめての「鉱夫」だと言っていたそうです。
マネキンです。でもこんな風にしてたんですね。
住居もありました。
こちらは初代オーナーさん夫婦の寝室。1962年の結婚式の写真が飾られています。
他にはキッチンやバスルームも。
鉱山の中に郵便局があったのにはびっくり。
オパールがこんな風に発見されたのですね〜。
町を離れて、犬のフェンスをみにいきました。
「ディンゴフェンス(Dingo Fence)またはドッグフェンス(Dog Fence)は、オーストラリアにて1880年代に建設され、1885年に完成した害獣排除柵」(Wikipedia)だそうです。
説明版に穴が。誰か射的の標的にしたのでしょうか。
世界で一番長い柵、と書かれています。
南オーストラリア州からはじまり、NSW州を通って、クィーンズランド州まで続く柵の長さは5,614キロ。
これって、日本にあてはめたらどのくらい?ってChatGPTさんに聞いたら、
北海道・稚内から沖縄・那覇までを往復
(片道約2,500~2,600km × 2 ≈ 5,000~5,200km)
に、さらに数百キロメートルほど足したくらいの距離になります。
だって。おぉ〜、そんなに長いとはびっくり!
Wikipediaにあったドッグフェンスの地図(紫のライン)。
この距離が日本南北の2倍以上とはねぇ〜。
まぁ、日本地図を粘土みたいにくっつけたら、すっぽりビクトリア州(州都メルボルン)にはいっちゃうというんだから、そうなんでしょうね。
ところで、その世界最長の犬の柵ですが、先日ニュースで柵が何キロにもわたって壊れているのに、長い間そのままで放置されて困っていると羊の牧場主が訴えていました。
ひどいなぁって思ったけど、全長を知ったらまたびっくり。
クーパーペディ旅行記、あと一回で終わります(予定)