映画と旅のブログなのに、しばらく旅の記事を書けませんでした。
コロナ禍の2020年が、私の人生を一変させたので。
でも2025年になったことだし、そろそろ2020年でとまっていた旅日記も映画レビューと並行させて書いて行こうと思います。
写真をみて思い出しながら、、。
クーバーペディへの旅-1(2020年7月)
振り返れば2020年3月に、コロナウィルスの影響がオーストラリアでも深刻になり、海外のすべての国への渡航禁止、オーストラリア市民と永住者以外のオーストラリア入国も禁止。市民も海外から帰ってきたら14日間の自宅待機となりました。
私の住む南オーストラリア州の州境も閉鎖され、他州への行き来ができなくなりました。
オーストラリアのすべてのレストランとカフェがテイクアウトとデリバリーを除いて閉鎖。ジムやスポーツ施設、映画館やエンターテイメント施設、礼拝場も閉鎖となりました。
お隣のビクトリア州(州都メルボルン)ではそれから世界最長の約9ヶ月のロックダウンが続き、可哀想でしたが、南オーストラリア州では6月1日には規制がかなり緩和され、人数制限等ありましたが、レストランやカフェ、映画館にもいけるようになりました。
そんな状況下の7月の冬休みに、州内から出られないから、車で遠出しよう、ということになり、まずは、アデレードからは322キロ北に位置する、ポートオーガスタという町に向かいました。
オーストラリアン・アリッドランド(砂漠地域)・ボタニカル・ガーデンという珍しい植物園に行こうと思って。屋外なら密にならないので最適ですよね。
ポートオーガスタについたのは夜9時すぎていたので、空いているお店はマクドナルドのみ。アボリジニの若者が食事していました。最近の資料によるとポートオーガスタのアボリジニ人口は20.8% だそうです。
翌朝〜。Augusta Courtyard Motelはオーナーがさんがとても親切なので、ポートオーガスタの常宿にしています。
ハーバーブリッジをとおって、植物園へ。
つきました。
既視感のある景色。
まだ20代半ばに、はじめて訪れたオーストラリアは南オーストラリア州ワイアラという都市でしたが、そこがこういう景色でびっくりしたんでした。
カンガルーポウ
ブラックボーイ
スタートデザートピー
説明書きを読むとここのユニークさがわかります。
例えばこのNitrebushの説明は:
腸と発芽
ニトル・ブッシュの種子は、エミューの腸を通過してはじめて発芽します。これは、種子表面にある発芽を妨げる層を取り除くために必要なプロセスです。アボリジナルの人々にとって重要な食糧源であるこの植物の果実は、わずかに塩味がありながらも食べやすく、種子を含めて丸ごと食べられています。
オーストラリアのネイティブベリーでできたアイスクリーム。大好き
それでは次の目的地へGo♪
と車に乗ったんですが、なんと、とんでもないことが起こった!
それは次回に。
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他州の都市との位置関係はこちら。