先週月曜日(4月15日)の朝、手首のステロイド注射をしたあと、秋休みだし、今日はもう何もしないでテレビをみる〜、と思って、ずっとみたかったのに保留していたNetflixオリジナルドラマ、「First Love 初恋」を鑑賞。

だって良さそうなのはわかっていたから、みたら止まらなくなりそうで。

全9話ですが、やっぱりはまってしまって、月曜、火曜と二日かけて、一気見しちゃいました。いやぁ、切なかったわぁ。

 

 

「忘れられない初恋」をテーマにしたドラマ「First Love(ファーストラブ) 初恋」。1990年代後半からゼロ年代、そして現在に渡る3つの時代を背景に、男女2人の20年に及ぶ人生を追う壮大なラブストーリーです。 舞台は1990年代後半の北海道。高校生の野口也英(八木莉可子)は、並木晴道(木戸大聖)と出会い、恋に落ちます。しかしその後、運命に翻弄された2人は別々の道を歩むことになります。 それから約20年が経ち、大人になった也英(満島ひかり)と晴道(佐藤健)は再会しますが――。(Ciatr)

 

 

感想 (ちょっとネタバレ)

 

とにかく素敵!でした。

お互いに運命の相手なのに、その運命に翻弄され、引き離される二人。

切ないわぁ。

 

一番肝心な期間だけ記憶喪失になるって、そんなこと現実にもあるの?

あぁぁ、もどかしい。

でもどうにもならないこの切なさよ。

 

高校時代の二人と、大人になってからの二人で、役者さんが違う。

20年もの時がたつのだから仕方ないけれど、あまりにも似てないのではじめは気になりました。

八木莉可子ちゃんは美人だけど、成長して満島ひかりになるとはまったく思えない。

八木莉可子ちゃんが大人になると門脇麦でしょう。

木戸大聖くんと佐藤健くんも似てないけれど、女性陣ほどの違和感はなし。

むしろ佐藤くんのほうが、演技で性格的に木戸くんに寄せようとしていた部分はあったな。

 

でも高校時代の二人と、大人になってからの二人のストーリーに本当に感情移入できるので、そのうち似てる、似てないはどうでもよくなるんです。

 

この映画をみると高校時代の恋を思い出しますね。

それが実った人も実らなかった人もピュアで一途だったあの頃に引き戻されるのではないかなぁ。

 

この結末、良きです。泣けますね〜。ラブストーリーの決定版かもハート

宇多田ヒカルさんの歌を聞くたびに思い出しそう。

 

ハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーン

 

おまけ 1

これをみながら2019年の北海道旅行を思い出しました。

小樽の運河、懐かしい〜。いつかまた小樽に行きたいな。

そして今度は函館の夜景もみたいです。

あとは渋谷のスクランブル交差点も懐かしかった。

交差点といえば、札幌にラウンドアバウトがあるのは知りませんでした。

オーストラリアではラウンドアバウトは普通なのですが。

ていうか日本語でもそのままラウンドアバウトっていうんですね〜。

 

おまけ 2

それから今日(4月26日)やっと劇場で『PERFECT DAYS』(パーフェクト・デイズ)をみに行けたのですが、アオイ ヤマダさんが出演していて、あ〜、「初恋」に出てた子だ〜と嬉しくなりました。あ、パーフェクト・デイズのレビューはまたそのうち書きたいと思います。良い映画でしたね。

 

おまけ 3

佐藤健くん、やっぱり好きだわ〜。

と確信して、今ごろ過去作調べたら、「天皇の料理番」の彼だったんですね〜。

2015年、ちょうど番組が始まった日に日本にいて、一作目だけみることができたのです。

こういうお料理ドラマって大好きだし、なんといっても主役の子が良い〜と思ったけれど、オーストラリアではみることもできず。

ネットフリックスさん、どうぞ「天皇の料理番」を再放送してくださいませ。