「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」(2023)
・あらすじ・
インディが生涯かけて探し求めてきた秘宝 “運命のダイヤル”を巡り、インディの因縁の宿敵フォラーとのカーチェイスや銃撃戦、巨大な飛行機から空中への決死のダイブなど、思わず手に汗を握ってしまう争奪戦が繰り広げられます。人生をかけて探し求めた“運命のダイヤル”とは、世界をどのように変えてしまうのか?歴史を覆すかのような発言をする宿敵フォラーの目的とは何なのか?チャンスを掴んでも何度も失敗し、それでも最後には必ず勝利してきたインディ・ジョーンズがついに宿命に立ち向かいます!(引用元)
感想
2023年10月19日夜、ヴァージン・全日空のコードシェアの羽田発シドニー便の機内映画で鑑賞。
こういう映画は機内の小さいスクリーンでみるべきではないですが、見逃すよりは、と思い。
インディ・ジョーンズシリーズは
1981年『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
1984年『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
は楽しくみましたが、
ショーン・コネリーが父親役で出演した1989年『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』と、2008年『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』はみてません。
リバー・フェニックスやケイト・ブランシェットが出演してたなんて知らなかった。
なんとなくどれも同じようなイメージだったので(すみません)、みてなくてもわかるかな、と予習復習なくのぞんだのですが、それは間違いでしたね〜
ストーリーは理解できるのですが、昔の仲間や奥さんらと再会している場面でも、誰だか覚えてない(または知らない)から、一緒に感動できない、、。
AI技術で若返ったハリソン・フォードをみるのは嬉しかったけど、体は別の人がやっているんだよね、とよけいなことを考える。
でも他の人がインディを演じるのは考えられないのでそれはよしとする。
アクションははじめの二作を見た時は面白くてワクワクしたけれど、今はカーチェイスも列車の上を走るシーンも、トム・クルーズさんがこのあいだもっとすごいのやってたな、と思ってしまって。過去のオマージュだという声もありますが。
インディが活躍するシーンになるとお馴染みのテーマが流れ、大好きなジョン・ウィリアムズの曲なのに、あまりに何度もかかると、またか、という気持ちになってしまった、、。
(ちょっと長すぎて飽きてきたとも。すみません。)
それからヒロインのヘレナさんも一緒に行動する少年にもあまり感情移入できなくて。
唯一、マッツ・ミケルセンさんは素敵でした。
安定の悪役にまたもマッツさん!と思ったけれど、やっぱりマッツさんは安心できる。
う〜ん、やっぱりこの作品はハリソン・フォード/インディ・ジョーンズへのありがとうの気持ちをこめた集大成だから、その気持ちでしっかり復習し、リスペクトの気持ちをこめて鑑賞する姿勢が大切だと思います。
それができずに、機内映画で鑑賞した私の評価は三つ星半ですが、いつかプライムビデオで無料でみられるようになったら、全部通しでみてみたいです。
でもディズニー配給だから無理かな。