眼瞼下垂手術後の近況

眼瞼下垂手術から17日たちました。
先週のまぶたの抜糸の赤い傷跡やむくみはあるけれど、内出血による肌の紫斑や黄色味はなくなったので、メガネをしていれば気づかれないかもしれません。
まぶたには指定されたPoly Viscという軟膏をつける以外触らないようにしているけれど、もうシャワーもシャンプーも普通にしてるし、目の周り以外はお化粧もできる。でもコンタクトレンズをいれるのはもう少し待とうと思っています。
 
24日のプレゼントの買い物と、25日のクリスマスの集まり(オーストラリアは英連邦なので英国の伝統で25日のお昼にクリスマスディナー)で外出したほかは、ずっと引きこもってました(笑)
夏なので紫外線も強いし(おとといは41度でした!)、この時期を家ですごしたのは心身ともによかったと思います。
二重の幅が落ち着いて左右差がなくなるのには3ヶ月ぐらいかかるようなので、気長にとりくみます。

Netflixドラマレビュー

気晴らしにテレビで見たドラマ/ドキュメンタリーの覚書を。

「ザ・クラウン」シーズン5

あらすじ(映画クリックより)

 

 

 

 

レビュー

 

英国好きとしては毎シーズン楽しみにみているドラマシリーズ。

今回は自分がオンタイムで覚えている出来事が描かれているので緊張感ありました。

もちろんドラマとして創作しているので、これがすべて真実だと誤解してしまうのはいけませんが。

 

オーストラリア女優のエリザベス・デビッキさんは想像以上にダイアナらしくてよかった。

チャールズ役のドミニク・ウエストはチャールズの線の細さがないよね。

ウィリアム王子役はドミニクの実の息子。

エリザベス女王役のイメルダ・スタウントンはどうみてもイメルダにしかみえない。

私は本物の故女王様にラブハートなので。

カミラさんは実物より可愛いな〜と思ったらオリヴィア・ウィリアムズさんでした。

メージャー首相は思ったより重要な役割を果たしていて驚いたけれど、演じたのはジョニー・リー・ミラー。どうしても「トレインスポッティング」の彼が忘れられない。

 

お話としてはペニーさんの存在は知らなかったし、モハメドやドディにまつわる話、医師との関係も興味深かった。

いきなりロシアの皇帝一家の殺害話が出てきた時は番組を間違えたかとチェックしたくらいだけど、それがこういう風につながっているとはね。

そして例のダイアナのインタビューや離婚まで描かれるのですが、事実どおりではないにせよ、知らなかったこともあり、興味深く鑑賞しました。

このあと「ハリー&メーガン」をみたので、いろいろ思うところあり。

(私はロイヤル・ファンです。)

みたのはちょっと前なので、もう一度見返したいと思っています。

 

「ハリー&メーガン」

ハリー王子とメーガン夫人が、これまでに2人がたどった紆余曲折の道のりを自らの言葉で語るドキュメンタリーシリーズ。

 

 

 

 

 

レビュー

 

ロイヤルファンならボイコットしてみないのが筋かもしれませんが、何をいいたいのか知るべき、と思い直して鑑賞。

前半の3話は二人の馴れ初めと愛を語るラブストーリーで、「これだけ愛し合っている素敵な二人」を自分たちで演出して世界に発信するってすごいなと思いながらも、カジュアルなアメリカと伝統の英国のカルチャーギャップもあったのか、と少しは彼女の気持ちが理解できるような気がして。結婚式でメーガンが本当に自然で嬉しそうだったのをみて、こちらまで嬉しくなったのを思い出したし。

 

ところが後半の3話をみて、あ〜もうこれだめだ、と。

メーガンって自己愛の塊で、自分の観点からしかものが見られない人なんだなぁ。自己愛性パーソナリティ障害?

ジョニー・デップとの面白い(?)裁判の記憶も新しいアンバー・ハードをちょっと連想しちゃった。

同じように上昇志向も強いんだろうなぁ。

 

この番組を見る前は、ハリーはメーガンに母ダイアナの面影を重ねて虜になってしまって、子供二人もできたからもう抜けられない、と思ったけれど、もしかして何年かたってハリーのプリンスの立場から得られるものがなくなって、メーガンが我が道を進む気になったら、将来離婚もあるかもしれないし、そうしたらその時はロイヤルファミリーはきっとハリーを迎え入れてくれるかも、なんてことまで妄想してしまいました。

 

まぁね、古来から王族の歴史には裏切りや戦いがつきものなので、現代版と考えればそれほど驚くことでもないのかな。

それにしても、もう少しうまくやれたら、多文化コミュニティである現代の英国と英連邦において王室の存在意義を示す橋渡しとして、メーガンの存在はとても価値あるものになって、みんなから感謝し愛される存在になれたのに、と残念でなりません。

 

もうすぐ出版されるハリーの本に何が書かれているかしらないけれど、願わくばフランスで暮らしたウォリス・シンプソンとエドワード8世のように、アメリカで静かにしていてほしいです。

Amazon Primeドラマレビュー

「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」

あらすじ
なじみのある人物と新しい人物が登場し、中つ国に再び現れる悪に立ち向かう。深い霧ふり山脈から、エルフの都、リンドンの雄大な森まで、そして島の王国ヌーメノールから地図の果てまで、これらの王国や登場人物たちが、彼らがいなくなった後もずっと続く伝説を作り出す。(プライムビデオより引用)
 
 

 

 

レビュー

 
シーズン1の8エピソードを見終わりました。
ドラマと映画では格が違う、のは承知の上。
監督はピーター・ジャクソンではないしね。
それでもJ・R・R・トールキンという偉大な言語学者、作家、大学教授の小説「指輪物語」とその追補編を基に製作された作品ですから、どんな形であれ、彼の世界を再び味わえるのは嬉しいのです。
ファンタジーですが、私にとってはこれも文芸作品。ニヤリ 応援したいじゃありませんか。
 
はじめは誰が誰なのか、どのように「ホビット」や「ロード・オブ・ザ・リング」につながるのかはっきりしなくて忍耐でしたが、8作終わってだんだん形がみえてきました。
特に8作目のどんでん返しにはびっくりした〜。
次をみないと、という気持ちにさせられます。
 
なんといっても一番魅力的なのは若いガラドリエル。
スウェーデン出身のウェールズ育ちのモーフィッド・クラークさんが、ケイト・ブランシェットの若い頃(エルフなので数千年前。笑)を演じています。
彼女って「ゲーム・オブ・スローンズ」のデネーリスのような魅力をたたえています。
エルフの戦士アロンディアやドワーフのお姫様が有色人種だということで論争があったと読んだけど、この二人はまた特に魅力的で大好きなキャラだったので、何の問題もなし。
ポリコレ偏重して歴史上の人物の人種を変えたりするのは絶対変!と怒るけれど、オリジナルキャラだったら最も適した人にぜひやってもらいましょう。
 
シーズン2の公開はまだまだずっと先のことになるようですが、どうか途中で頓挫せず続きますように。
その間にホビットや指輪物語のおさらいをしておきたいと思います。