近況と眼瞼下垂手術

眼瞼下垂手術

12週間ぶりにブログ復帰です!

本年度の仕事が終了して、今日から夏休みにはいりましたので。

といいつつ、実は今週火曜から欠勤していました。

火曜の朝、眼瞼下垂の手術をうけたのです。

ダウンタイムが長いというので夏休みにあわせて。

5日たっても、まだ腫れや、皮下出血による目の周りの赤みがひどくて、外出できませんが、来週の水曜日に抜糸したら少しは楽になるかな〜と期待しています。

クリスマス前なのに買い物にいけないし、人にも会えなくて残念。

手術前夜まで仕事が忙しすぎて、手術の心得など読む余裕がなく、術後の過ごし方をきちんと理解していたらここまでひどくならなかったのかもしれませんが、あとの祭り。今後手術を控えている方にはアドバイスしたいポイントがありますので、お知らせください てへぺろ

 

日本一時帰国

9月27日〜10月14日までの日本一時帰国は素晴らしかったです。

ひと月以上早めてもらった母の三回忌に出席し、納骨以来はじめてお墓参りできたし(母にやっと会えたような気になって墓石に抱きついてしまいました)、弟が相続した実家がどのような賃貸住宅になったか自分の目で確かめて、ご近所の人たちとお話しもできて、やっと人生の一章が終わり、次に進めるような気持ちになりました。

友人や弟家族と一緒に過ごせたのも本当に嬉しく、幸せな時間でした。

まだ2019年の日本旅行記も終わってないのに、また日本での日記がたまってしまいますが、いつか思い出を書いておきたいです。

 

天中殺?!

日本からは10月に帰っていたのに、なぜ今日までブログ復帰できなかったかというと、まったく天中殺か、占星術でいう星の巡りが悪いのか、と思うほど、いっぺんにたくさんの不幸が襲いかかってきたのです。

メルボルンに住む近親者が闘病の末、亡くなり、仕事では今後勤続不可能と思うほどの理不尽な案件を突然押し付けられ、南オーストラリア州では大嵐になり、42万3000件以上の落雷が観測され、家の前にも雷が落ちて、五日間停電となりました。

電気もネットも使えず、暗い、寒い、音がない、はつらかった。

家で仕事もできないし、冷蔵庫の食品問題もありました。

それらが同時にやってきて、そのすべての対応に心身ともにダメージをうけて、長く文字通り暗闇の中にいましたが、電気が戻ってからやっと前向きに必要な仕事もやりとげ、お葬式も終え、来年からは金曜日休みにしてもらう約束もとりつけ、眼瞼下垂の手術もすませ、とうとう復活です〜。

 

あ〜、よかった。明けない夜はない、ってやつですね。

それにしても自分はな〜んにも悪いことをしてないのに、いきなりここまでこれでもかってくらい不幸が重なることってあるんだなぁと、今となっては逆に感心しちゃいます。

ここまで落ちるとあとは上がるしかない、と思うから、来年は良い年になりますよね。ニヤリ

映画レビュー

映画と旅ブログですので、最後に簡単ですが、これまでみていた映画作品一言レビューです。順不同。書き忘れもあるかも。

機内映画

大河への道(2022)

 

「千葉県香取市の市役所に勤める1人の男性。彼は、ひょんなことから郷土の偉人・伊能忠敬の大河ドラマ化プロジェクトを任されることになる。地図完成前に伊能は亡くなっていたという事実に翻弄されながらも、彼は大河ドラマの実現を目指して奮闘する。」

中井貴一さんがハマり役。おもしろかったハート脚色があるとはいえ、日本地図作りにこんなご苦労があったとは。ヒュー・グラントの「ウェールズの山」も思い出しました。星三つ半。

 

峠 最後のサムライ(2022)

 

「慶応3年。大政奉還により江戸幕府は終焉を迎え、諸藩は旧幕府軍の東軍と新政府軍の西軍に二分されていく。そして、戊辰戦争が始まる中、越後の小藩である長岡藩の家老・河井継之助 (かわい つぎのすけ)は、どちらの軍にも属さない武装中立を目指し、民の暮らしを守るために戦争を回避しようと奔走する。」

日本帰国となると日本の映画が見たくなる。少し作りは古いように感じたけれど、会津旅行をしてから、戊辰戦争で負ける側についた藩の話に興味をもつようになりました。出番は少ないけど、松たか子さんが光ってたな。星三つ半。

Netflix鑑賞映画

ブロンド(2022)

「ハリウッドの伝説的存在であるマリリン・モンロー。彼女は、波乱に満ちた私生活と、名声がもたらした思わぬ代償を負うことになる。」

 

アナ・デ・アルマス主演のNetflixオリジナル作品。

これまでにマリリンのドキュメンタリーなど数々作品はみてきたけれど、これはアートハウス系で、痛みを感じるアナちゃん渾身の作品。

ショックをうけるけど、、見てよかった。ケネディ、最低。星四つ半。

チック, チック...ブーン!(2021)

人の若き青年は、一流のミュージカル作曲家として成功することを信じていた。だが、30歳を目前に控え、時間ばかりが過ぎていく現状に焦りを募らせていく。さらに、恋と友情の葛藤を抱える中、彼は創作と真っ向から向き合おうとする。」

 

アンドリュー・ガーフィールド、いいよね〜。『RENT/レント』を生み出した実在の作曲家ジョナサン・ラーソンを主人公にした伝記ミュージカル。レント、みたことないし、ジョナサンも知らなかったけれど、7年もかけて作ったミュージカルの直前に35歳で急死なんて、悲しすぎる。この映画、つくってくれてありがとう。星四つ。

 

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2021)

 

 

「うさぎのピーターは、心優しいビア(ローズ・バーン)と結婚したマグレガー(ドーナル・グリーソン)にしかられてばかりいる毎日にウンザリしていた。彼はついに故郷の湖水地方を飛び出し、誰一人知り合いがいない都会に流れ着く。ある日ピーターは、他界した父の親友だと名乗るバーナバスと出会い、都会で生き抜くための盗みのテクニックを教えてもらう。」

 

2018年の一作目はよかったので、ネトフリにあったからみてみたけれど、、撃沈!

このドタバタぶりはあまりにもひどくて、許せないレベル。

ピーターの声は可愛くないんですけど、と思ったらジェームズ・コーデン。

なるほど。トークショーの司会で有名で面白い人なんだけど、ピーターはやめて。

CGキャラクターはどれもとても可愛いのに残念です。

ロイヤルバレエの団の「ピーターラビットと仲間たち」とレネー・ゼルウィガーの「ミス・ポター」がよかったなぁ。

大人が見るには星二つ。子供にもこんなピータラビットはみせたくない。

夢を壊すようなことしないでね。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021)

「燃え殻の同名ベストセラーを森山未來と伊藤沙莉の主演で映画化したNetflix映画。夢を諦め、すっかり社会と折り合いをつけながら生きている40代の男が、今もなお消化できずに悔恨と諦観を抱きつつ振り返る20代の鮮烈な恋愛を、懐かしの90年代カルチャーとともにセンチメンタルかつほろ苦いタッチで描く。」
 
森山未來と伊藤沙莉も知らず、90年代カルチャーもよく知らない。
でもこういう青春時代のあまずっぱさってあるよね、って妙に理解できてしまう作品。よかったです。森山さんってすごいダンサーなんだね〜(と今頃)。
伊藤さんも味がある、へぇ、オズワルドの伊藤さんがお兄さん(とこちらも今頃)。星三つ半。

 

他にはドラマシリーズなどをみていますが、またの機会に。

 

ひとつ動画をつけるならばやっぱりこれ。