オーストラリアのクリスマス
今年のはまだ飾りつけが終わっていないのでこちらをどうぞ


この年のツリーは大きくて、床から3メートルくらいになりました。
本物の木は香りがとってもいいんですヨ。
暖炉があるのでサンタさんにも来てもらえる(夏だから火傷の心配もないしネ)
クリスマスカードを飾るのが習慣ですが、日本からのは特に凝ったものが多いので嬉しいです^^
ツリーの下にたくさんプレゼントをおいて、25日の朝に時間をかけてひとつひとつ開けます。

ツリーの横の窓の外はこんな前庭です。
プレゼントを開けたあと、外にテーブルをだして、ここでクリスマスディナーを食べます。ディナーといっても食べるのはお昼。オーストラリアでは暑いのでシーフードにする家庭もありますが、うちはイギリスの伝統的なローストディナーです。メインはターキーやチキンではなく、好みでローストポークにグレイビー。それにローストベジ(ポテト、パンプキン、オニオン、キャロットなど)。はじめに前菜としてお皿いっぱいの大きなエビやオイスターをだします。

デザートはクリスマスケーキとクリスマスプディングの二種類作ります。
どちらも伝統的なフルーツケーキ。
これにアイスクリームやクリーム、カスタードなどを添えます。
(私の手ではありません)
日本ではクリスマスは子供や恋人たちのイベント、、かな?
こちらは一年で一番大切な家族・親族の日です。
そういう意味で日本のお正月に似ています。
もちろんキリスト生誕に想いを馳せる日なので、みんなのことを想う日、愛を与える日です。
日本では24日のイブがクリスマス本番で、25日にはもう片付けてお正月準備にとりかかるというところもあるかと思いますが、こちらではクリスマス準備の期間をアドヴェントとよび、25日から1月6日のエピファニーまでの12日間がクリスマス期間です。(エピファニーは東方の三博士がイエスのもとに訪れた日です。興味のある方は下のリンクへ)
エピファニーの由来
私はクリスマス礼拝のピアノ弾きにかり出されることもありますが、たいていイブの夜はまだ食事やツリー、プレゼントの準備をしたりしていて。。汗
真夜中のミサに出席する年もあります。
やっぱり教会に行かないと片手落ちな気がする(?)クリスマス。。。
オーストラリアでは学校が2月にはじまって12月に終わるので、クリスマスホリデーは長いバケーションシーズンのはじまり!
年末が年度末だと区切りがいいですよ~。
ビーチハウスで過ごす人、海外旅行に行く人、家でガーデニングやバーベキューを楽しむ人。。。そして国民的スポーツのクリケットのシーズンでもあります。
あ、シドニーハーバーの年越しの花火も最高ですよ。
新年はぐっと気楽に友だちとパーティーをして祝う機会です。
2008年12月19日