本日の味噌汁、見えませんが、長芋すり流し、薄揚げ、大葉。うまいでやんす。
プロデューサー曰く、終わらないんじゃないかと思った!というロングプロジェクト『デカローグ』も、全ての公演が終了しました。
みなさんおつかれさまでした。
今頃亀ちゃんはホッとしてぶっ倒れているんじゃないだろうか。是非ぶっ倒れて〜!
大変に荷が重い題材、役割でしたが、あたたかく健やかな座組で、とっても楽しかった。
1日おきとか2日あくとか、不思議なスケジュールも味方についてくれたようで、毎回あの奇跡的な1日に飛び込んで行けたように思います。
亀ちゃん以外は、演出の上村さんはじめ、みなさん初めましてで、稽古開始当時、まだカラカラ天気も公演中でアウアウしていた私をするりと受け入れてくれて、とても居心地が良かった。
稽古のテンポはかなり早かったけれど、その都度考えるヒントと余地をくれる上村さんがしっかり見ていてくれて、ガッツリ組んだ玲ちゃんの、私がフラついたらすかさず刺してくる鋭さと、ハラっと解ける柔軟性に感動し、大先輩の大滝さんのフレッシュな大らかさに救われ、若者たちの健やかなやる気に触発されて、もう私は稽古場に行くだけで物語の入り口に立たせてもらえました。
入り口にさえ立ってしまえば、水先案内人の亀ちゃんが誘い込んでくれて、あとはもう…
改めて、お芝居をするんじゃなくて、そうなっていく健全さを体感しました。
絡む事はなかったけれど、7話の津田さんと美月喜ちゃんとの楽屋も楽しく、それと裏腹に、胸が締め付けられるような7話のやり取りを楽屋モニターで聴く事で、80年代のワルシャワの空気を感じていました。
奇跡やね!
日常は、奇跡が重なりながら流れていって当たり前になっていきます。
この奇跡を必要以上に美化せずに見つめる(亀ちゃん目線)からデカローグは面白いし、どっこい生きてく人間讃歌なんだなと思いました。
ありがとうございました!
また財産が増えたんじゃない?
次行ってみよー!