洗い桶洗い物でもすっかと洗い桶を見ると、夕べ飛んでいたであろう緑の虫がとまっていた。よく見たらあんまり緑色でもなかったが、なんだかすぐさま外に出さねばという気持ちになり、そっと手の中に入れてベランダで手を開いた。しばらく私の指にとまっていたが、プイと飛んでいった。さらばじゃ!ちょっとだけ緑の君!食器の汚れと一緒に流さずにすんでよかった。また夢に見てしまうところだったよ、虫。元気でね、寒いけど。