呉海自カレー味わって
17年度開始式
30店で再現・提供
『呉海自カレー』の2017年度の開始式が4日、呉市役所であった。海上自衛隊呉基地の艦船や部隊で食べているカレーを市内の飲食店30店が再現して提供する。年間12万食余りを売り上げ、呉市の新たな名物に成長している。
開始式には約100人が出席した。古村和年市長は『さらに大勢に楽しんでもらい、市の魅力を発信したい』。海自隊の池太郎呉基地総監は『街中ではためく宣伝ののぼりを見ると誇らしい』とあいさつ。飲食店でつくる事業者部会の内野静男会長は『県外からの客も多く手応えがある。長く続けたい』と力を込めた。
その後、呉観光協会の奥原征一郎会長たちも加わり、計6人で全カレーを並べたパネルを除幕した。パネルはくれ観光情報プラザに置く。
カレーは艦船などの調理担当者が、タッグを組んだ飲食店に調理法を直伝する。17年度は3店が入れ替わり、総数としては前年と同じ30店が参加。ファンには巡った店舗の数に応じて限定グッズを贈る。
この事業は15年度にスタート。16年度は全店で計12万1461食(2月末時点)を売り上げ、前年度を約1万食上回った。16年度は3月末までに374人が全店舗を制覇した。
オマケ
広島へお出でのファミリーは強靭な胃袋でいらして下さい。(笑)
