In My Heart Concert Tour 2001
✽祈り✽6月16日~8月4日
新世紀を迎えてから初のツアー「In My Heart Concert Tour 2001」は、新しいアルバム「祈り」を引っ提げて、各地大盛況のなか幕を下ろしました。
6月16日、宮城県・鬼首「鬼の蔵」からスタートし、30日札幌メッセホール、7月6日福岡ドリームポート、7日沖縄CULB D-Set、27日名古屋ダイヤモンドホール、28日大阪BIG CAT、29日京都都我都我、そしてファイナルは8月4日赤坂BLITZと、久しぶりに訪れた場所も含めて全8ヶ所での公演でした。
今回も場所によって内容が異なり、初日からいきなりPANDA//SONをゲストに迎え、地元の音楽集団「縄文」とのセッションもあり、ツアーと言えども「鬼の蔵」の醸し出す独特の空気感に包まれた、優しくて楽しくて野性的(?
)なライブでした。
札幌・福岡・京都はギターの“ツボやん”こと坪井 寛氏とSHOKOの二人バージョン。 SHOKOのサポート初めてから10年近くなるツボやんとの息はピッタリ。 なかなか昨日今日の浅い付き合いのミュージシャンとは出せない阿吽の呼吸で、MCの掛け合いも下手な芸人より面白いかもしれない??
ツボやんは札幌に行くのは久しぶりだったようで、空港へ着くなり「いいなぁ~北海道は、こっちに住んじゃおっかなぁ~・・・」とルンルンの様子。 打ち上げでは「ほっけだ、ほっけぇ~、ウマイッ
」 と札幌を大満喫。
久しぶりだったのは福岡と京都。 福岡ドリームボートには初上陸。 オーナーの淳平さんとSHOKOは同い年。 アットホームなライブハウスだったせいか、良い意味でリラックスしながら演奏を、唄う事を楽しんでいたSHOKO。 「いやぁ~、楽しかったぁ~、なんだかわからないわかんないけど楽しかったぁ~」 打ち上げはお決まりの長浜の屋台。 翌日のライブを考えて、早めにウーロン茶に切り換えたSHOKOを尻目に、ツボやんはビールをグビグビ・・・これでもかっ
てなくらい飲む飲む。 携帯電話をどこかで無くしたのも忘れて飲む飲む・・・。
沖縄はかぐやひもとのセッション。 最初から最後までサポートをしてもらって、ご機嫌のSHOKO。 1~2回しか練習をしていないはずなのに、ほぼ完璧なプレーのかぐやひもに脱帽。 「沖縄だけの活動ではもったいない」 としきりに繰り返し言っていたSHOKOでした。
東・阪・名では、もう二人メンバーが加わった編成でお届けしました。 2月12日のバレンタインコンサートの時とおなじ顔ぶれで、キーボードの“シュウちゃん”こと舟山 周氏とパーカッションのマリちゃん。 それぞれに個性的なメンバーが揃ったわりには、チームワークはバッチリ。 楽しいホノボノとした雰囲気を放っていました。
【♪In My Heart Concert Tour 2001 祈り♪】
M1 smile
M2 一緒に暮らそー
M3 二人の明日
M4 風を感じて
M5 いつだってチャンスは、今。
M6 恋するキッチン
M7 タラレバ
M8 強く!明るく!前向きに!
M9 風と少年
M10 ミモザの舌で
M11 星空の恋人
M12 こんな静かな夜は
M13 旧友再会
M14 親愛なる人へ
M15 Natural
M16 友達
M17 祈り
〈アンコール〉
M18 シオン
M19 走って下さい
〈ダブルアンコール〉
M20 ひとり(名古屋)
夕凪(京都)
青春の光と影(東京)
オマケ
Office
1988.6.5発売15thアルバム
「LIFE」A-4収録
作詞・作曲:沢田聖子
ここではいつも孤独(ひとり)ぼっちだった
話し合える仲間(ともだち)もいなくて
誰もが本当の顔 隠しながら
その場限りの時を重ねてる
正しく呼吸(いき)することが
だんだん下手になる
日毎に死んでゆく姿が
この瞳(め)に映る
✽翼を失くした鳥にはなりたくない
現状(いま)を護るより
すべてを捨てる方がいい
翼を失くした鳥にはなりたくない
もう誰も何も恐くない
ここに居ると自分が嫌いになる
優しさなんて言葉さえ忘れてしまう
うまく笑える程大人じゃないし
ましてや媚を売るなんて出来る筈もない
乾いた言葉交わせば
心が石になる
「バカな娘(こ)だね、正直すぎるから」
と言われても
翼を失くした鳥にはなりたくない
現状を護るより
すべてを捨てる方がいい
翼を失くした鳥にはなりたくない
高い空で羽ばたいてみせる
✽繰り返し
もう誰も何も恐くない
来週の火曜日の年休届け今日、出しました。
他に書きようがないので、そのまんまです。
でも、「沢田聖子の・・・」と書いて出した事はありません。
どうせ知らないでしょうから。![]()

