#2002年9月10日
やっぱり私は雨女なのだろうか・・・・・・。
7日・赤坂BLITZの日、雨は降ったり止んだりの不安定な雲行きであった。 3時間にも及んだLIVEは無事終了し、楽屋で来てくれた友達や親戚などと記念写真を撮ったり、ワイワイ談笑。 みんなを見送った後、暫くして搬出作業をしていたスタッフが、突然”濡れネズミ”になってバタバタしていた。 服を着たまま全身にシャワーを浴びてしまったかのような様相にビックリ![]()
聞けば、急にバケツをひっくり返したような激しい雨が降り出したと言う。 そう言えば、楽屋からでもゴロゴロ低い音が聞こえていたが、あれは雷だったのか・・・・・・![]()
![]()
豪雨の勢いは全く衰えないどころか、益々ひどくなって行く。 楽屋で待機していた私達であったが、時間だけが過ぎるばかりで小雨になる気配は一向にない。
「傘をさして行きましょうー
」 とスタッフの声に意を決して、いざ、豪雨の中へ・・・・・・。 BLITZから打ち上げ会場までは、すぐ近く。 歩いて3分ほどだ。 すでに川のようになっている道を滑らないように気をつけながら、トボトボ歩く。 あっと言う間に膝から下はビッショビショ・・・・・・腕や顏にも飛沫が飛び、冷たい。
”・・・・・・超最悪・・・・・・”
来てくれたみんなは果たして大丈夫だろうか![]()
電車は止まっていないだろうか![]()
雨に降られていないだろうか![]()
もう家に着いただろうか![]()
・・・・・・そんな心配が頭の中を駆け巡る。
そう言えばツアー初日の名古屋の日も、風は強かったものの良い天気だったのに、夕方から突然、ちょうど開場の頃になり夕立になり、大豪雨・・・。 ずぶ濡れになってしまった人もいたようで、本当にごめんんあさい・・・って、私から謝るのもヘンだけど、こうなると”雨女”を確信してしまったようなもので、やっぱりごめんなさい
私のせいです・・・・・・うううっ・・・・・・。
やっぱり私は雨女だったのだ・・・・・・![]()
<Afterward>
打ち上げの時、あるスタッフからこう言われた。 「聖子ちゃんの東京でのコンサートってさ、絶対天気悪いよね。 しかも普通の雨とかじゃなくて豪雨とかミゾレ混じりの雪とかさぁ・・・」 ごもっともでございまする。 しかし、地方での雨降り確率は、ここ最近はそれほどでもなく、9/15の札幌なんて絵に描いたような秋晴れで爽やか度100%だったもんね。 ツアー千秋楽の鬼首は微妙だったけれどギリギリセーフ、なんとか持ち堪えました(ちょっとずれていたら台風直撃だった・・・
)。 今まで色んな場所で唄ってきたけれど、悪天候で中止になったことは幸いにして一度も経験なし・・・だと思うんだけど。
ところでBLITZのライブに、さだまさし氏の妹さんでもある、シンガーソングライターの佐田玲子さんがいらして下さっていたのだが、あの豪雨で帰りが大変だったと、後日メールを頂いた(私達、メル友なの)。 なんでも、通常ならば車で30分で帰れるところを2時間もかかってしまい(
)、家に着いたのが12時近かったとか・・・。 近所の道路がいたるところで冠水していたらしいのだ。 それくらい、あの日の雨は尋常ではなかったのだ・・・。
年間を通しても、それほどまでの豪雨なんて両手で数えられるくらいしたないと思うんだけど、そんな日に何故いつも当たってしまうのだろうか・・・・・・。 まぁ、裏を返せば東京ライブは”当たり日”なんだと思えばいいのかな(何の当たり日なのよぉ~)。
さてさて次回は一体どうなる事やら・・・傘は持ってきて下さい![]()
![]()
![]()
オマケ
25th記念DVDよりの画像です。
演奏&唄入れはすべて「一発録り」という手法のライブ感満点な映像です。
演奏しているのはステージですが、客席にはカメラマンしかいません。
昨日のブログで告知あった
柏木圭二郎さんのブログはこちら 。

