特集 2004・5・21 on sale![]()
2004年最初のCDであり、デビュー25年という節目に発売するシングルCDでもある新曲「雨ノチ晴レ。」が5月21日、いよいよリリース
書き下ろしの楽曲で、やっぱり【25年】をちょっと意識して作ったもの。
1979年5月25日”緑の風に乗って爽やかデビュー”のキャッチフレーズ(これって、誰が考えたんだろぅ
)のもと「キャンパススケッチ」で音楽業界へ足を踏み入れた私は、まだ顔中ニキビだらけの(今は吹き出もの・・・)クレアラシルを手放せなかった高校3年生。 右も左も何にもわからずに大人の世界へ飛び込んでしまい、ただただ目の前にあるものを貪欲に吸収していた、あの頃。 少~しずつ周りが見え始め、期待と不安・自信と困惑が交錯し始めた20代・・・・・・そんな時代の私に、今の私からメッセージした楽曲なのです。 ”人生に無駄な時間なんてないのさ、おおいに泣いて笑って迷って悩みなさい・・・どんな日でも、雲の上には太陽が輝いているんだよ”と。
C/W新曲は「Be myself」。 自己嫌悪に陥ると自己否定したくなるものだけど、自分を嫌いになっちゃあ何もはじまらないもんね。 カッコ悪い自分も意地悪な自分も意地悪な自分も情けない自分も・・・どんな顔の自分も受け入れられるよう、好きでいられるように努力しなくちゃいけないんだよね。 そう、いつでも私らしくありたいから。
レコーディングは超多忙だった2月中旬、体調は万全とは言えない中、決行。 いつものライブメンバー3人(ピアノ・ギター・パーカッション)プラス、ドラムとベース。 2曲とも、2・3回やっただけで、即OK。 いたって順調でした。 とてもシンプルなギターサウンドに仕上げたので、今回、シンセの登場はなし。 キーボードは生ピアノとオルガンのみ。 その代わりアコギを何回もダビングして音の厚みをだしました。 まるで初夏の風のような、爽やかな楽曲になって自画自賛・・・ムフフッ・・・・・・かなり気に入っておりますぞ。
そして、もう1曲のC/Wは「シオン-2004 Version-」。ピアノの弾き語りにギターと、シンセがほんの少し。 ライブと同じように収録。 25年という事で「沢田聖子」の原点を。
そしてCDと同時発売するDVD「Shoko Sawada 25th anniversary In My Heart Concert 心は元気ですか」は全14曲入り(ラストに流れるインストも含めると15曲収録)。 やはり超多忙の2月にクラブチッタ川崎で撮ったライブ映像。
弾き語りの「シオン」から始まりメンバーの3人(宮原けいちゃん恵太氏・坪井ツボやん寛氏・北澤まろっちマロ氏)が加わり、「恋心」「星より遠い」「ナンクルナイサ」「おやすみララバイ」「あなたからF.O,」。 再び弾き語りで「約束」の後、またメンバー登場で「Piece of Life」「Pacifism」「親愛なる人へ」「Natural」「走って下さい」「友達」「息子からの伝言」。 ライブ映像だけではなく、宮古島でジャケット撮影をしてきた時のショットやバックステージでの私とメンバーの表情もいろいろと楽しめる、充実した内容になっているので、乞うご期待下されぇ~~![]()
私にとって初めてのDVD。 良い作品にしたいと気合いマンマンで臨んだ収録当日だったが、1日で全てを撮るのは過酷なスケジュールで、ヘットヘトになるほど疲れたぁ・・・・・・。 午前中に会場入りしてサウンドチェックやらリハーサルやらの準備、お昼から収録開始。 途中、衣装替えもあり、カメラアングルも変えての収録・・・・・・ようやく全行程が終了したのは夜の11時過ぎ。 映像と音を一緒に撮ったので、持っている集中力を全部使い切ったようなエンプティー状態。 それはメンバーも同じで、楽屋に戻っても抜け殻みたいな放心状態。 私達は、とにかく頑張りました
絶対に観てちょーだいませね。
オマケ
本当ならこの土日に出掛けた行動記録をスタートしたかったのですが、下準備に手間取り、今回はこちらの画像で・・・。
やはりタイトルは



