#2006年6月16日
東京も、とうとう梅雨入り。でも今のところライブの日は”晴れ”ばかり。なんとなくそれだけで嬉しい。さてツアーがスタートして2週間。その間のライブ数・7公演・・・って事は、2日に一度は唄っているのねん。シューマイ弁当でパワーをつけて臨んだ横浜・・・日中でも気温10℃前後で夜はまだまだ寒かった札幌・・・本番前に塩ラーメンを食べて喉がカラカラに渇いた旭川・・・たこ焼きとお好み焼きを満喫した大阪・・・それぞれに、また新たな想い出が出来ました。
・・・そしてそして今年もやってきます、村下孝蔵さんの命日が。
・・・そしてそして今年も演ります[Forever Live~親愛なる人へ~]。
早いもので、今年で7回目の追悼ライブ。恒例の吉祥寺スターパインズ・カフェにて行います。6月24日、今年も村下さんの数々の名曲を一緒に唄いましょうねっ![]()
<Afterward>
終わってみれば勿論”晴れ”の日ばかりではなく、雨にたたられた日もあったけど、今年は比較的、うまい具合に雨雲を避けられた日が多かった。昔は自分の事を、絶対雨女だと思っていたけれど、最近はそうでもないな・・・。なにはともあれ、移動トラブルもなく全行程、予定通りに遂行できた事、何よりでした。
#2006年6月23日
世界中が盛り上がっているサッカーW杯。残念ながらジーコJAPAN敗退
あぁ~・・・夢に見た奇跡は起こらなかった。中田選手の悔し涙が全てを語っていたね。勝てなかったけれど、唯一ゴールを決めた玉田選手のシュートには、TVの前で拍手喝采
スカッと気持ち良かったぁ~
・・・こうして喜びや痛みを経験しながら、みんな強くなっていくのだ。日本中がサッカー話で持ちきりの中[6・24 Forever Live~親愛なる人へ~]のリハーサルに日々追われていた私。別名[修行ライブ]と呼んでいる村下孝蔵氏追悼ライブ・・・その理由は、ギターの練習が超・超・超~大変だから。・・・うぅ・・・指が痛い・・・痛いよぉ~んっっっっ・・・左手の指先に、ちっちゃい心臓がくっついているみたいじゃ~・・・と、毎回泣きながら村下さんの名曲と格闘している。今、私の左手親指以外の4本の指先は、弦の形通りに美しく凹み、固く、全く感覚を失っている。これなら火でも消せそうだ。
はたと気づくといつの間にか村下さんと2つ違いになっていた。9歳お兄さんだったのに・・・改めて時の流れの速さを実感しております。
<Afterward>
この三年、スケジュール上どうしても全国ツアー中にやってくる村下さんの追悼ライブ。いっつもバタバタしながらなので、ホントはモットジックリ練習を重ねてから挑みたいし、ライブ後も少しはその余韻に浸りたいのが本音。だけど、なかなか現実通りにはいかない。それにしても、もう7年かぁ・・・・・・。CDでの歌声はいつでも聴けるけど、叶わないと解りつつ、ライブで村下さんの唄とギタープレイをもう一度聴きたいと願う。
オマケ
2008.5.6



