SHOKO LIVE & 卒業 | ボンさんの聖子さん日記

ボンさんの聖子さん日記

でもメインはオマケで~す。

今日の画像は1981.12.5発売された同年7月1日に東京:日本青年館で収録したSHOKO LIVEに、おまけとして同梱されていたカレンダーの画像です。



ボン村川の聖子さん日記


ボン村川の聖子さん日記



収録されているのは歌だけでなく、MCも入っています。


もう1枚、アルバム「卒業」の歌詞の裏の聖子さん。

ボン村川の聖子さん日記


  これからも、あの頃と変わらず応援し続けます。



SHOKO LIVE のライナーノートに

記載されている
聖子さんの言葉。

原文で・・・。




<以下原文>


 初めてレコードを出した頃、

右も左もわからないまま、

ただ無我夢中に時をすごしてきました。

でも、その時の一瞬一瞬がとても大きく、

輝いて見えていた事は、

今でもはっきりと覚えています。


あれから2年と半分・・・。


 ラジオでおしゃべりをしたり、

自分のコンサートを開いたり-

初めてのリサイタルで、

アンコールの拍手を聞いた時、

背筋が「ゾーッ」として、

喜びの極致に達したのでありました-

学園祭に呼ばれて、

テケテケ出掛けて行ったり・・・と、

色々な事がありました。


 決して派手ではないけれど、

来てくれた人達と、心で接する事の

出来るステージ活動を大切にして、

私は皆と一緒にここまで

やっと歩いてこられました。


 私の夢は、どんなに小さな街でも、

私の唄を聞きたいという人が居れば、

そこへ行き、レコードではない

私の唄を聞いてもらいたい

という事なのです。


でも、まだそれは、

実現出来ないみたい・・・。


 だから、このLIVEアルバムで、

動く私を見た事のない人達へ、

少しでも私のコンサートは

こういうものですョという事が

わかってもらえたら嬉しいナ・・・、

と思っています。


 決して完璧ではないけれど、

今の私を充分に出せたレコードに

なったんじゃないかナと思っています。


 これからもきっと

「あたたかいコンサート」

を捜し続けて行きます。


私には大きな飛躍はいりません。


 でも常に、少しずつ向上して

いたいナーと思っています。


初めの頃の輝きも忘れずに-。


 最後に、このアルバムを出せた事に、

心から感謝します。


どうもありがとうございました。



遠い空の下に住む、まだ見ぬあなたへ-

  昭和56年 秋  沢田聖子