福塩線の備後矢野駅は旧国鉄時代の1983年に無人駅となり、翌84年から里武三さんの駅の管理を任されています。
今では珍しい木造駅舎の渋い雰囲気がたまらないようで、全国から鉄道ファンがやってきます。
中では駅長の里さんの工夫を凝らしたおもてなしが・・・さあ、入ってみましょう^^

  
待合室は、昔と今がミックスする不思議な空間。
実は隠れたデートスポットになっているそう。

 
名湯矢野温泉の玄関口。
 
駅のホームには素晴らしいお顔のりっぱな布袋様がいらっしゃいます。
このいわれがまた不思議。 
上下町内に生えていたが、台風で折れ、建築材にも使えず放置されていたマツ。
里さんが「何かの役に使えるかも」と持ち帰ったその夜、夢の中に布袋さんが現れ、「彫ってくれ」とのお告げが。。。。
金運の神様なので、お参りにもついつい力が入る^^;
 
  
駅のホームでは、うどん・そばがいただけます。
 
名物はその名も「福縁阡(ふくえんせん)うどん・そば」 ¥555縁
  
きび・よもぎ・うめの丸餅(3つの縁)が入ってボリュームたっぷり。

  
 この日は、地元の家族連れに、尾道からドライブに来た仲良しおじいちゃんグループで賑わっていました。(右端が駅長の里さん)

ここでは時間がゆっくり過ぎていきます。
のんびりゆったり、楽しんでください^^

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備後矢野駅  
上下町矢多田354-1
TEL 0847-62-2138
水・木曜日 定休
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by ジャスミン