ちちんぷいぷい | SHOKO@鍼灸師・楽器奏者専門ケア

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アマチュアファゴット吹きの鍼灸マッサージ師です。
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マッサージ・はり・きゅう治療SHOKO 院長ブログ

最近、割と早起きしております。

朝ごはんを食べる前に洗濯を始めたり、ちょっとした片付けをしたり・・・

同じことを夜やるよりも朝やる方が、なんだか時間が有効に使える気がします。


さて、この頃はもっぱら目覚まし時計代わりに古い携帯電話を使用しています。

くせになったのか、アラームが鳴る前に目が覚めたり・・・。

人間の習慣はすごいですね。


しかし、そんな私もちょっと前までは夜更かしお寝坊人間でした。

特に子どもの頃など、起きるのが大変。

一旦起きたら寝起きはいいのですけどね。


「どうしても、どうしても○時に起きなきゃいけない!」

そんな時、アラームを複数用意したりしていました。

プラス、とっておきの秘法がありまして。


おまじないです。



布団に入り、目を閉じ、息を大きく吸って、止めます。

それから、心の中で、3回呪文を唱えるのです。



ねるよねのき

たのむよたのき

なにごとあらば

おこせよこうりょう

○時に起こしてください


そして、そのまま呼吸を再開し、寝ます。

目は絶対に開けてはいけません。


これが結構効果ありで、子どもの頃は不思議でした。

今から考えてみると、自己暗示なのでしょうね。



この呪文・・・

おそらくは幼いころ祖母かだれかに教わったのでしょうが、

これは有名な呪文なのでしょうか?


ということで、ちょっと検索してみたら・・・


ありました!

山形の方のものだそうです。



○ 寝るぞ根太 頼むぞ垂木 梁も聴け なんぞの時は起せ唐紙 アブランケソワカ
○ 寝るぞ根太 頼むぞ垂木 さし柱 何事あらば起せ胸板 アブランケソワカ

年寄の添寝で育つ子は、子守唄がわりによく火難盗難除けの呪文をきかされ、早口唄のように調子がよいので、小耳にはさんで覚える。就寝の時にこれを唱えると「怪」におなされないともいう。

子どもの呪文唄 より)



かなりアレンジされているようで。

しかも、「起きる呪文」ではありませんでした!

○○年にして初めて知った真実です。



でも。

原型と(形も目的も)違っておりましたが、

これはこれでなかなか効力が高いおまじないです。


みなさんも、こうした『自分だけのおまじない』、お持ちですか?