● マンデラさん始め、ロビンアイランドの囚人達の存命方法は?

こんにちは。一美キンロスです。

ロビンアイランドは、ケープタウン「観光名所」の1つです。

マンデラ氏が投獄されていた刑務所のある島です。

写真でわかるように、ケープタウンのシンボル、テーブルマウンテンやライオンズヘッドが遠くに見えます。12キロ離れていて、囚人達の逃亡成功率は、ごく少なかったようです。



ケープタウンのV&Aウオーターフロントからフェリーで行くのですが、1時のに乗ろうと行ってみると、長い列で、しかも遅い遅い、、。我々の直前で、締切られてしまいました。

仕方がないので、翌日の切符を予約しようとしたら、担当の人が何も言わずにどこかに行ってしまって、待ちぼうけ・・・。

一旦、ゆっくり戻ってきて、またどこかへ行ってしまいました。

まぁ、そんなものかもね。と諦め状態だったのですが、やっと、やっぱりゆっくり戻って来て

「2人、ノーショーが出たので、1時ので行きますか?」

時計を見ると1時5分前!間に合うのか??

私だけ、船まで先に行って待っておくように言われ、ジリジリ待っていると、船の人は、

「時刻通りに出航ですから。」

なんて冷たく言うのです。

まあ、なるようになるわ、、と腹を括っていたところ、ギリギリのギリギリで、夫が階段を走って降りて来て、何とか間に合いました。

立ち席しか無いかな、と見回すと、3列目に2席発見!座って行けました。

依然、ラッキーが続いていて嬉しい♪

島に着いたら、ガイド付きのバスに乗り込みます。



刑務所の建物に到着したら、以前、ここで囚人生活を送っていたと言う人に、ガイド交代です。

ここは、灼熱下、重労働させられていたコートヤード。



これが、外観です。



建物内も、色々と説明はしてくれて、最後は、マンデラ氏の独房でした。写真を撮る気になれず、撮っていません。

マンデラ氏は、刑期28年中、ここで18年過ごしたそうです。

独房内にあるのは、赤い蓋付きバケツと粗末なマットだけ。バケツはトイレで、毎朝、囚人自身で中身を空にしたそうです。玄関マットさながらのマットが寝具です。

家族との面会は、年に2回各15分のみ。英語かアフリカーンス語しか許されず、囚人の多くは現地語しか喋れないので、終始、沈黙の家族が多かったそうです。

食事も粗末で、特に黒人は、粗末極まりなかったとのこと。

そんな中、心も体も何とか健康を保てて生き長らえた要因を想像してみました。

まず、食事は、与えられた物全てを、良く良く噛んで食べたのでは無いでしょうか?そうすれば、消化酵素の分泌が良くなり、栄養価の低いであろう食物でも、吸収が促進されます。

心の健康は、ひとえに、将来を信じる気力と、同志の存在感によるものだったのでは無いでしょうか?

世界の流れが変わって、囚人から一気に大統領になれたマンデラ氏から、学べる所は多いと、改めて思いました。



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。