● 映画エルヴィスは、音楽映画ではなく、社会派映画だった!

こんにちは。一美キンロスです。

トップガン・マヴェリックは渋った夫が、ホイホイ乗って来たのが、映画エルヴィスでした。

感じる事の多い作品だったので、食とは無関係ですが、感想を書いてみます。

私は、エルヴィス・プレスリーについて、殆ど知りません。

数々の有名な歌の中で、知っているのは、ハート・ブレーク・ホテル、ジェイルハウス・ロック、バーニング・ラブ、ドーント・ビー・クルール、ラヴ・ミー・テンダー等。

結構、あります。

これら以外で、映画の中で歌われた歌でも、聴いたことのある曲は、ありました。

意識せずに、どこかで聴いていたんですね。

でも、彼の人生については、非業の死を遂げたようだ、としか知りませんでした。

映画を観て、初めて知って驚いたのは、

黒人音楽に絶大な影響を受けた新分野を創った。

彼は人種差別と無縁で、白人至上主義を変える原動力の1つになったようだ。

やりたい音楽をマネージャーや白人有力者から邪魔された。

悪徳マネージャーのお陰で、日本はもちろん、アメリカ以外に行ったことが無かった。

一人の女性を愛し続けた。

などです。好意以上を持ってしまいました。

マーティン・ルター・キング牧師やケネディ暗殺と同時代を生き、同情と抗議を表していたのも知りました。

いつの時代も、社会を牛耳る有力者は、彼らの利益、価値観にそぐわない力を阻害しようとする。

ローリング・ストーンズやビートルズも、麻薬と結びつけられて葬り去られようとしましたよね。

「出る杭は打たれる」どころではない、悍ましい社会の仕組みを、改めて認識せざるを得ない、深い映画だったな、と複雑な気持ちで家に戻って来ました。

それから、互いに愛し合いながら、彼とプリシラが別れないといけないのは何故なのか?これも、単純な私には、全くわかり得なかったです。

そしてそして、食事シーンは皆無で、どんな食生活だったのか、知る由もなかった!

取り敢えずは、以上です。

もう一度、観たい気がします。



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。