● 私がマクロビをやめて、肉や卵を、再び食べ始めた経緯

こんにちは。一美キンロスです。

昨日のメルマガで、私が牛肉を殆ど食べない理由を書きました。

赤肉を食べない訳では、ありません。赤肉は、主にラムを食べています。冬場のシーズン中は、鹿肉も楽しみます。牛肉も、時々は、食べますよ。

でも、肉も卵も、一切、食べない期間が、ありました。

イギリスに住み始めて早々に、体調不良になり、マクロビオティックに、わらしべのようにして、しがみついていた頃のことです。

その期間に、動物性食品は、汚れた物、怖い物。そんなイメージが、頭の中に、こびりついてしまったのです。

例えば、牛肉を食べると牛のようになる。あるいは、卵は子宮そのものだから、食べると子宮の病気になる。そのようなことをマクロビの先生たちから、聞いたからです。

マクロビには、当初、すごく助けられました。

でも、2年間強、取り組んだ頃、ずっと一生、続けるのは、無理だ、と思うに至ったのです。


理由は色々です。体がクリーンになった気はしました。でも、元気が出ない。肌がカサつく。胃腸の不調が完全には治らない。友達付き合いも難しい。

そんなこんなで、やめることにしたのです。

しかし、動物性食品へのマイナス・イメージが、染み付いてしまっていました。

肉、魚、卵は、料理するのも、怖かったのです。

一番、長い間、食べられなかったのは、卵でした。子宮の病気になる、と言う声が、聞こえて来る気がしたからです。

栄養医学を学び始めて、動物性食品のメリットを、科学的に知ることでは、まだ、よし!と言う気持ちには、なれなかったのです。

動物性食品のデメリットを取り除く方法。植物性にもデメリットがあることと、それを取り除く方法。これらを知ったことが、動物性再開の、大きな弾みになりました。

とはいえ、一気に、では、ありません。

徐々に、徐々に。です。

例えば、卵は、最初、4個パックから再開しました。それを2人で食べきるのに、10日は、かかりました。今は、12個パックを1週間で使い切る感じです。

数年かけて、頭でも心でも納得できる食べ方が、できるようになりました。

動物性は、決して、怖い物では、ありません。

また、植物性が、100%安心という訳でも、ありません。

どちらも賢く食べることで、健康度は、確実に上がるはずです。



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。