● 自らも肥満の英国首相ボリス・ジョンソンが、コロナ感染がきっかけで、肥満対策に乗り出す。

こんにちは。一美キンロスです。

昨日のブログで、コロナ太りのことを書きました。すると、今朝の新聞に、まるで、それを見ていたかのような記事が、出ていました。

これは、日曜のタイムズ紙の写真です。英国首相ボリス・ジョンソンが、犬の散歩をしているところです。



彼は、コロナ感染で重病化し、いわば、死線をさまよいました。

肥満の人の重病化傾向が指摘されていますが、彼のBMIは、36以上、有りそうです。

BMI世界基準で、35−40は、激しい肥満という分類です。

それ迄は、ライフスタイルは個人の自由、という見解でした。やっと方向転換して、肥満対策に乗り出すとのことなのです。

しかし、記事を読んで、びっくり!

運動、ヘルシーな食事と並んで、胃バンド手術も奨励するような、書きぶりです。

胃バンド手術とは、胃を縛って、食欲を抑制する手術です。

無理やり、機械的に体重を落とす手段です。

食欲が少なくなることで、痩せるかもしれません。でも、食事内容が、ファーストフード過多のままでは、健康な痩せ方とは、言い兼ねます。

痩せるだけで、がんを含む、成人病にかかる可能性が、低くなるとは、到底、言えません。

しかも、軽く50万円−100万円以上、するんですよ。

痩せるのが、最終目標では、無いはずです。健康になれば、その結果、自然に痩せて行けます。

そのためには、食事の調整と運動が、最大の鍵となります。

なぜ、それが、わからないんでしょう。食事の調整なんて、面倒。そんなことせずに、胃の手術をする方が、楽チン!

そう思う人が、多いのでしょうね。

でも、食事をガラリ、と変えなくても大丈夫です。

優先ポイントから、マイペースで変えて行けば良いのです。

痩せるだけでなく、健康になり、そして、若返れますよ!



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。