●マーガリンはトランスファットだし、オリーブ油のスプレッドも人工的。バターの方が良いんだよ。

こんにちは。一美キンロスです。

土曜は、夫の友人宅に、おじゃましました。

二人そろって、今年で60才になるカップルです。彼らの家の庭で、バーベキューのバースデー・パーティーでした。

夏とは思えない、寒さで、一同、ブルブル・・・。

ブルブル、お喋り、食べるの3つに気を取られた結果、写真を撮りそびれました。^^;

身代わり(庭代わり!)に、うちの庭の現況を少々、お見せしますね。ただし、そのお宅に、はるか遠く及ばない、放ったらかしぶりで、失礼してしまいます。すみません。





さて、アルファ・メールの代表のようなDと、横にいたNとで、こんな話になりました。

D:一美、バターは、悪く無いよね。

N:え?!僕は、バターもマーガリンも良くないと思って、オリーブ油でできたスプレッドにしてるけど。
(注:スプレッド=マーガリンのような、塗り易い固体)

D:マーガリンはトランスファットだから問題外。スプレッドも、元は液体の油が固体になっているのは、不自然な加工をしている証拠だから、バターの方が良いんだよ!

一美、そうだよね。

私:そうね、乳製品アレルギーじゃなければ、昔ながらの製法で出来てるバターは、悪くないよ。


Dの口から、こんな話が出るなんて、意外でした。食べ物の話なんて、女々しい!と思ってそうだったからです。

実は、Dは、数年前に、心臓の手術をしたのです。

病気のおかげで、マッチョな彼も、食に関心を持つようになったんだな。これからのDの人生を考えると、病気になって良かったのかもしれないな、と思いました。

心臓病だったDが、油について関心を持ったのにも、感心しました。

油(脂肪)について正しい知識は、心臓病を筆頭に、成人病や慢性的な病気全般を予防する鍵になるからです。

でも、油についての誤解は、非常に多いです。

新たなデータが出て、見解がガラリと変わることもあるので、油断なりません。

例えば、数年前までは、バターは悪者扱いでした。今は、加熱調理にも安心して使える油と捉える見方が主流です。

どんな油を選ぶのかで、良くも悪くも、健康に影響が出ます。

また、選んだ油の保存や使用の方法も、健康に大きく影響します。例えば、オメガ3豊富な油を光の当たる所に置いておくのは、酸化をどんどん促進してしまいます。

油の選び方や扱い方が、健康を左右する可能性は、大です。

あなたは、どんな油(脂肪)を、どうやって使っていますか?

自分の知識に自信がない場合は、これが頼りになりますよ。



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。