●自家製の番茶を作る現場に出くわしました。

こんにちは。自然栄養療法士の一美キンロスです。

実家に滞在する間に、まる一日間、ひょっこりと時間が出来たので、夫が行きたいという、吉野に行ってきました。

私は奈良市出身ですが、吉野は奈良県下ではあっても、行ったことが無い土地でした。

桜の期間もゴールデンウイークも終わった後なので、人出はミニマムで、夫もご満悦。

緑に全面から覆われるような環境が、素敵でした。



吉野駅にほど近いお店で、おそばを食べたのですが、その時、こんなシーンに出会いました。



私の視線を感じた奥様が、

裏にいっぱいお茶の木が生えていて、それで自家製の番茶を作ってるんですよ。

スーパーのお茶とかは、色んなものが入ってるんでしょうね。

もう、うちのを飲んだら、スーパーのとかは、飲めませんわ。

炒ってから、もみもみして、それを乾かして出来上がりだそうです。



番茶のお話の続きで、こんなことを、奥様が話し始められました。

吉野名物の柿の葉寿司も作ってますが、桜の季節も、ゴールデンウイークも終わって、客足が少なくなったので、もう、売っていないんです。

今は、柿の葉も中国産を使うところが多いんですよ。

日本製の半額近くで済むのでね。

でも、私は、安心できて、しかもコストも考えた結果、自家製の葉っぱにしてるんですよ。

防腐力のある柿の葉でお寿司を包むのは、賢い知恵です。

でも、安心して食べるには、柿の葉寿司を買う時に、柿の葉の産地や質についても確認してからにするのが、良さそう。

そう思ったので、早速、近鉄奈良駅最寄りの大手の柿の葉寿司店Tに寄って聞いてみました。

店先に立っていた若い男性に聞くと、自信を持って

「はい、うちの店のは、吉野産の柿の生葉を使っています。」

と答えてくれたので、ホッとしました。

以上、ご参考まででした。