●検査では大丈夫と言われても油断できない甲状腺機能低下

こんにちは。食べながら綺麗に痩せる食事法:キンロス一美(栄養療法士)です。

便秘を何とかしたい、という個別相談は非常に多いです。



大体は、食事、あるいは食事と一時的なサプリメント使用とで解決してしまう方が多いのですが、

・なかなか痩せられない
・他の人は平気な環境で、自分だけ寒い
・なんだか憂鬱~。
・頭がぼーっとして霧がかかってる感じがする
・寝ても寝ても、疲れが取れない
・抜け毛が増えてきた
・お肌の乾燥が気になる

の中の何個かに心当たりがあるような場合は、甲状腺機能が低下している可能性があります。

検査に行ってもらって、

「検査結果では、大丈夫だと言われた」

と言われる場合でも、実際の検査結果を拝見すると、確かに現在の西洋医学の基準では

「基準内」

に入っているかもしれないけれど、このままにしておくと、

近い将来、「基準外」になり得る、我々の用語で「サブ・クリニカル」と言うような油断できない数値だったりします。

そう言う場合は、食事の工夫で「押しも押されぬ基準内」に改善すべく、手を打って行きます。

一言で言うと、酸化ストレスを軽減するような食事にして行ってもらうんです。

・精白穀物から未精白穀物に変える
・精白砂糖を出来る限り避ける
・加工品から手料理に可能限り切り替える
・サラダ油はやめる
・抗酸化効果のある食品をたっぷり食べる

など。

全部一度に無理なら、今週はこれ、次の週はこれも、というように徐々に進めて行けば良いですね。

目標は設定した上でのマイペースで、ゆっくりかもしれないけれど目標に達するようにするんです。

食事日記に感じたこともメモしていけば、あ、身体が変わってきている、と気付きやすくなって、すると嬉しくなって続けて行けますよ。

目標は常に意識するのがポイントで、それなしに「徐々に徐々に」ってやってると、いつの間にかやらなくなってしまいかねませんよ・・・。

以上、最近の個別相談に多い症状と、取り組みの姿勢とから、気付いたことを書いてみました。

どこかに

「あれ?!私、これかも。。(*_*)」

みたいにピンと来ることがあった方、ご参考にどうぞ♪