摂食障害は、先進国の女性に多いんです。

●摂食障害は、先進国の女性に多いんです。

こんにちは。食べながら綺麗に痩せる食事法：キンロス一美（栄養療法士）です。

摂食障害は、圧倒的に先進国、そして圧倒的に若い女性に多いんですよ。



多くは太くなることへの恐怖が発端の場合が多いのですが、実情はもっと複雑で、色々な要因がからんでいることが、よくあります。

例えば、

・ホルモンのアンバランス

・栄養の偏り

・子供の頃、心が傷ついた出来事を忘れられない

等々、人によって千差万別とも言えます。

ただ、摂食障害に陥った結果は、似ていることが多いです。

体が飢餓状態になって、脳が正常に働かなくなり、その結果、摂食障害がもっと悪化するというパターンになりがちなんです。

それから、摂食障害の人は、得てして、栄養についての知識が豊富、でも、自己流に間違って理解している場合も多々あるんですよ。


さて、摂食障害の人は、神経的な問題に陥っていることが多いので、栄養療法士は、単独ではなく、医師と協力しあいながら、まず、

・食べ物への間違った認識を否定は絶対にせず、やわらかく解いて行く

・ＢＭＩを徐々に上げていく

・栄養素の吸収を上げていく

ようなことから始めます。

そうそう、とにかくＢＭＩを上げたいので、摂食障害に限り、最初は、どんな食べ物でも否定したり除去したりはしないんですよ。

それから、最も肝心なことは、一気には、進めない、ということなんです。

仲良くなって、信頼を得ながら、徐々に徐々に気持をほぐして行くのが大切だからです。

私と仲良くなれそう、とピンと来たら、個別相談を受けてみてください♪

※なお、個別相談は、６月分は締め切らせて頂きました。恐縮ですが、７月以降でお申込みくださいませ。