●健康診断は、癌、心臓病などによる死を防ぐのに、役立たない。

こんにちは。キンロス一美です。

タイトルですが、私が言ったのではなくて、Dr.Briffaという、イギリス人医師の言葉なんです。

実は、もう15年も前、20年ぶりに、今の夫と再会して、再燃愛っていうんでしょうか、そういう状況の折、意外な「あるもの」をプレゼントしたことが、あるんです。

さあ、それは一体、何でしょうか?!?

いやいや、残念ながら、ロマンティックなものでは、無いんですよ。

イギリスの会社って、日本みたいに、健康診断とか、成人病検診とか、提供してくれないんですよ!!

なんて不親切な!と思って、英語の通訳もつく、聖路加病院での人間ドックをプレゼントしたのです。

彼、大感激。。

以来、1~2年に一度程度、日本の病院で人間ドック、っていうのが、「ならわし」になっていました。

でも、違う見解もあることに気付いたんです。

Dr.Briffaも、その中の一人。

「昨年発表された、コクラン共同計画(臨床試験のメタ分析専門機関)の報告によると、健康診断は、癌による死のリスク、心臓病による死のリスク、全般的な死のリスク、全てに、何の益も無い。

あるのは、新たな病気が診断される数が増えるだけだ。」

という、この報告の要旨を伝えて、健康診断の存在意義に疑問を投げかけています。

また、日本人医師でも、同様な路線の方がおられます。

例えば、この本の著者、近藤誠氏。

医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法
(2012/12/13)
近藤 誠

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インパクトのある「医療被ばく」に関する部分、引用してみます。

・CT1回でも発がんリスクあり。(p.58)

・「とりあえずCT」の被ばく線量は、国が避難目安にした数値と同じ(p.60)

・イギリスの研究によると、「日本人のがん死亡の3.2%は医療被曝が原因」「世界15か国で、日本が最もCT検査回数が多い」「発がんへの影響は英国の5倍」という医療被ばく大国ぶりです。(p.60)

この他、血糖値のこと、コレステロール値のことも、私の理解とシンクロしたことを、おっしゃっています。

すぐ読める本なので、そういう観点もあるんだ、という「地平線を広げる」意味でも、是非、読んでみてください。

え~、それで、ですね。。

そんなこんなで、何も症状が無いのに、定期的に人間ドックに行く、という「ならわし」をやめたのでした。

決して、健康診断を否定している訳では無いのですよ。でも、診断結果を自分なりに解釈できる知識を持って、受けないと、怖いことになるかも・・・この本を読んで、震えたのでした。

何しろ、私はともかく、夫は、結局の所、西洋医学を信じ込んでますからね。。

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