約2週間、イギリスを離れていましたが、やっと昨夕、日本から戻って来ました。

留守中に頂いたコメントやメッセージ等、ほったらかしになっていて、本当に申し訳ありませんでした。徐々に返信して行きますので、あと少し、辛抱強く、よろしくお願いします。

********

さて、今回は、行き先が、日本と香港だったことで、油断してしまいました。旅の必需品、梅干&味噌&醤油を、持って行かなかったんです。

が、そういう時に限って、最後の土壇場で、梅干が、どうしても必要になってしまいました。

********

さてさて、私の金科玉条の一つに、

「美味しいと思わないものは、無理して食べる必要無し」

というのがあります。

そして、夫は、梅干が苦手。だから、普段は、梅干を強要することは、しません。

ところが、強要せざるを得ない事態が訪れてしまったんです!

早い話が、イギリスに戻る朝、夫が、二日酔い状態に陥ったんです・・・。

前夜は、大学の同級生を中心に、食事会でした。いつも日本行きでの恒例行事なんですが、これがまた、楽しくて、ついつい、飲みすぎてしまった!

夫は、いつもはビールですが、日本料理屋さんだったので、いつの間にか、日本酒に切り替わりました。日本酒のアルコール度が、ビールの比ではないことを、重々承知しながらも、私が目を離している隙に(?!)、キャパ以上に、飲んでしまっていたようです。

翌朝。吐き気で、散々な気分が見て取れる。。何も食べたくないし、何も飲みたくない、と、苦しい表情。

本当だったら、梅醤番茶、と行きたい所ですが、梅干も、醤油も、ショウガも、番茶も持ち合わせていない。

取り急ぎ、近くのコンビニに走りました。でも、コンビニで売っている梅干は、案の定、皆、砂糖入り。

仕方なく買ったのは、梅干入りのお握りを二個。どうせ、砂糖入りなんだろうけれど、致し方無いか、と。

ホテルに持って帰って、お握りを半分に割って、梅干果肉部分を出し、そこを、無理矢理、ぺろぺろ舐めてもらいました。

すると、霊験新たか、とは、このこと!!

5分もしないうちに、何とか気分の悪いのが、治まって来たんです。

その後、すぐに空港に移動。

その時点では、もう、苦い顔もほぐれていて、ホッとする私・・・。

機内で、念の為に、もう一つのお握りを割って、やっぱりぺろぺろ。

最初の機内食は、さすがに控え目にしていましたが、イギリス到着直前の、二度目の機内食は、ぺろりと平らげていました。

梅干パワー全開で、全快!!

********

☆結論☆

やっぱり、旅には、梅干が不可欠・・・二日酔いだけでなく、

食べ過ぎた時、
調子の悪い時、
風邪気味の時、

どんな時にも、大活躍してくれる、優秀な食材ですから!


********

梅干は持って行かなかったけれど、ハーブ・ティーは、色々、持って行きました。
$野菜中心の食生活では不充分!病気知らずになる為の自然栄養セラピー
どういう時に、どんなハーブティーを飲めば良いのか、っていうのは、またいつか、書いてみますね。