精白砂糖は、理屈的には、どの角度から見ても、害有り、っていうのは、もう、動かしがたい事実。
それに、体に与えるダメージを、舌が、胃腸が、キュンキュ~ンと訴えてくれるので、私は、こればかりは、本当にNGです。
だから、お菓子作りには、
・アガヴェ・ネクター をディフォルトとして、
気が向いたら、
・チコリ・シロップ、
小豆餡には、
・デイツ・シロップ、
という、三本柱で、数年間、展開していました(なんか、企業レポートみたいな言い回しで失礼します)が、
やっぱり、これらも、フラクトース=単糖ではあるので、精白砂糖よりは、血糖値アップダウンへの影響が少ないとは言え、花丸、っていう訳でも無い・・・。
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そこで、最近は、本命を、「糖」とは基本的に違う、従って、カロリーもゼロのステヴィアに換えて来ています。
ステヴィアの葉っぱを乾かした上で、それを粉に砕いたものですが、
だから、欠点が、
色が緑。
つまり、
出来上がるものも、緑色が影響した、色合いになる・・・。
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実は、もう3ヵ月前になってしまいますが、ご近所の日本人女性の集まりで、マクロビオティックのレクチャーをさせて頂いたんです。その折、何と、何を思ったか(!)、緑のステヴィアを、しかも、ほ~んの少しだけ、甘味付けに使った、ポレンタ・ケーキを作って持って行ったんですが、
案の定・・・不評
そういう場には、もっと、一般受けするものを持ち込まないと、マクロビオティックのイメージ全体を傷つけてしまいますね、、反省。
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そんなこともあったし、ごく最近、更に、新材料を導入しました。
それは、白いステヴィア・パウダー。
緑の「ホールフーズ」に越したことは無いんですが、特に日本では、もう、過去、25年間に渡って、白く精製したステヴィアが、広く使われて来ていることから、大量に使用しなければ、安全性に問題は無いはず。
もっとも、大量に使わなくても、ほんとに爪の先程度入れるだけで、甘くなります。
この、ステヴィア特有の甘さ、好き嫌いは、やっぱりあるでしょうけれどね。