調子に乗って、もう一つ、プーケットの思い出話です。
さて、プーケットでは、タクシーが、それ程、お安くありません。カルテルがあるみたいで、交渉の余地、殆ど無し。ここまで、全くと言ってよいほど、画一化された値段っていうのは、いくら交渉が苦手な我々でも、鼻白むものがありました・・・。
好き勝手に、色々な場所に行きたい我々ですが、タクシーをチャーターするのは、プーケットでは、何とも不経済・・・。
他のオプションは、
1.バイクを借りる。
2.車(レンタカー)を借りる。
3.公的交通機関を使う。
の、何れか。
・・・オーストラリアやニュージーランドでは、躊躇いなく、2.を選ぶ夫ですが、交通標識も読めないし、運転マナーも、ちょっと怖いし、だから、消去法で、3.にならざるを得ない。
☆乗り物、その1.猫バス・・・いえ、なんか、そんな感じがする、乗り合いバスです。
ホテル最寄りの始点では、こんな風に、ずらりと並んでいるんだけれど、そのうち、どれが今度のバスなのか、判らない。だから、出発時刻直前に、一つずつ、「今度、これ?」って、聞いて、突き止めました。
こういうトラックタイプ↑が最も多かったけれど、もっとデカイ観光バスタイプ、小さいヴァン、と、形状は色々。
どうやら、運転手一家が、バスを所有していて、個人経営のようでした。だから、外は、同じような色、デザインでも、中は、好き放題なインテリア!
例えば、銭湯のタイル模様を彷彿とさせる、こんなの↓、とか。
バス停は、始点と終点以外には、ありません・・・手を上げれば、止まってくれます。個人経営なので、客の数が多ければ多いほど、上がりも多い。だから、どこかの国のバス(イギリスの、です、、)みたいに、バス停に向かって必死で走っていても、わざと無視して通過したり(日本でもあるかな?)などせず、とことん、拾ってくれます。
運転手の娘と思われる子供が助手席に乗っていたり、奥さんと思われる女性が、バス代を集めに来たり。ほのぼのファミリー経営、或いは、所帯染みている?
ナチュラル・エアー・コンディショナー付き・・・え~っと、これは、夫の親父ギャグで、つまり、窓全開でびゅ~んびゅん、走るので、風がエアコンの役目を果たす、そう、エコな乗り物です。
どこに行くにも、このバスに、ずいぶん、お世話になりました。乗り換え地点の当てをつけて乗り継げば、どこにでも行けます。
非常に(本心です!)気に入りました。プーケットでは、このバス、すっごくお勧め。だいたい、一回当たり、円換算で100円程度だったかな、と記憶(だから、そこまで、お安くは、無いんです)。
☆乗り物、その2.象さん
いや、一般道路を象に乗って、のし歩く、というわけではないんです・・・象サファリみたいなのに行って、乗った、それだけですが、一応・・・。
象は、年を取るにつれて、ピンク色の模様が出来るそうです。老人斑が、人間みたいに茶色ではなくて、ピンク色、っていうのが、可愛い、、かも。
我々が乗った象、我々グループの中で、一番の老齢だったのか、他の象に、次々と、追い抜かされて・・・体力、大丈夫なのかな、と心配になりましたが、単に、マイペースだっただけなのかも。
☆乗り物、その3:ドラゴン
すみません、冗談です。歩いていたら、このドラゴン像があっただけです・・・。
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我々が利用したのは、空港とホテルの往復がタクシー、その他は、もっぱら、猫バスか、象さん・・・いえ、象さんは、サファリで乗っただけなので、もっぱら、猫バス、いえ、エコバス。。
タクシーは、写真を撮っていないんです。その代わりに、ドラゴンに登場頂いた次第です。。失礼しました。
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この話題とは、脈絡ありませんが、実は、昨日、私にとって重大なことを決めました。
食改善コースの運営に、大きく関係することなので、数日中に、ブログで報告させて頂きます。