レイクランドで、タルト・タタンの型を買いました。 → これです。


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数日前(もっと前かな)に、送られてきたカタログの写真が可愛かったので、キングストン店に実物を見に。


一階も二階も見回ったけれど、見つけられない。


傍に居た、年配のおじさん店員さんに尋ねたら、何とか見つかって


・・・でも、見本が外に出ていなかったので、そのおじさんが、箱を開けて、中身を取り出してくれたのです。



そのおじさんが、ぴったり傍を離れなくて、もう、私が、買うことは決まり、みたいに話を進めていくので、、


いつに無く弱気になった私としては、ま、いいか、と、買ってしまった。。


40ポンド近くもした、、、ああもう、大散財!


イギリスで「食改善ナビゲーション」開講!


でも、タルト・タタンって、たっぷり砂糖を使って、カラメル化しないと、出来ない仕組みでしょ、しかも、やっぱりバターも必須。

・・・てんさい糖を控えめとは言え、私としては、かなり大胆な量、投入して、作ってみたのだけれど、


控えめな量が災いして、うまくくっつかない、失敗作 


おまけに、てんさい糖なのに、そして、パッケージに載っていたレシピより、量を随分、減らしたのに、大甘で、舌が痛い!


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どなたか、欲しい方がおられたら、この型、お譲りしますよ。



・・・と言いながら、一方では、



強引に、我が手に渡ってきたこの型で、一年に一度か二度、大甘タルト・タタンを焼くのも、ま、いいかな。



などとも思ったり。



何しろ、夫が、喜んで食べていたし・・・。


でも、私自身は、舌もお腹も痛くなるし・・・・・・・・。


どうしよ、かな、、、。


と、結構、悩む。


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数日間、悩んだ末(そればっかり、悩んでいた訳では、ありません、念のため・・・。)やっと、結論、出しました。


ひっくり返す時に、くっついていないと、っていうことにばかり気が回って、控えたとは言え、かなり、てんさい糖をぶち込んだし、やっぱりバターも入れておこう、などと、妙な妥協をしたのが、いけないのだ!


と気付いてしまいました。


りんごって、塩水にくぐらせてから、調理すると、すっごく甘いんです。


「思いっきり、てんさい糖を、ごくごく控えた、根本的に考え方を変えたレシピで、もう一度、私が美味しいと思う、タルト・タタンを作ってみて、それから、この型の処遇を決めよう。」


ということに。


早速、今日か明日にでも、実験してみます。


全くくっつかずに、ばらばら事件になってしまうと、困るけれども。