イギリス南西部には、ジュラシック・コーストと呼ばれる部分があって、我々二人が、大好きな場所です。混んでいないときを見計らって(夏、スクールホリデー期間は、非常に難しいけれど、、)車をぶっ飛ばして、行く訳ですが。

そのコースト沿いの町、Swanageに行って来ました。

例えば、こんなものがある。

Durlston Castleの下、海のすぐ傍にある、「地球儀」:Great Globe。

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1887年にグリニッチで造られ、海から持ち運ばれたそうです。

日本も、もちろん掘り込まれています。こういう妙なものがボコン、とある・・・そういう妙なところ、イギリスで好きな所。

残念ながら、Castleは現在、修復中で、入れませんが、予定通り行くと、来年には再オープンとのこと・・・何でも予定通り行かないこの国、半分、信じておこう。

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こういう海辺の町で、食べるものと言えば・・・あ、もう、タイトルで、とっくにバレていますけれど、

フィッシュ&チップス!

不健康な食べ物の代表、みたいに思われているかもしれませんが、美味しいフィッシュ&チップスは、ほんと、美味しいので、体調が良い時は、

食べる!

但し、ポイントが幾つか!

*ルール1:まず、油の臭いで、良いフィッシュ&チップス屋かどうか、嗅ぎ付ける。

*ルール2:近接の店との相対比較、及び絶対評価による、繁盛ぶりのチェック。

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香りの元を辿って発見したこの店、見てください、この賑わいぶり!

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座った場所から見上げると、こんな妙なものが・・・この店、美味しく無い筈は無い!!

*ルール3:どかん、とヴォリューム満点過ぎる程なので、恥ずかしがったりせず、堂々と、子供サイズを頼む(私):すると、ちょうど良い!
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あれ?これ、大人サイズのプレートかもしれません・・・。

*ルール4:お決まり通り、モルトヴィネガーをたっぷりかけて、食べる。
・・・魚とジャガイモのコンビネーションは、理にかなっているものの、問題は、油。どうせ、合成の酢なので、どうかな、とは思うんですが、油を流すには、やっぱり。。テイクアウトを家で食べるときは、レモン汁をたっぷりかけるんですが、店で食べる時は、仕方無く、モルトヴィネガーです。

夫は、ヴィネガー嫌いなので、いっつもトマトケチャップを頼んで、じゃばじゃばかけるのが、問題ではある・・・だって、店で出て来るトマトケチャップって、砂糖が一杯。。

しかも、

大人サイズを食べた上、自動的に、アップルパイを頼んでいた夫。
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出て来たのは、アップルケーキ、、でしたけれど。何れにしても、砂糖まみれ。

*ルール5:とにかく、必ずしも好ましくは無いものを食べる時は、いつも以上に

楽しく食べて、消化酵素が一杯出て来るようにする!!

「楽しく食べる」、「美味しく食べる」:ポジティブに楽しむことが、何よりの消化剤だ、と信じる次第なんです。(勿論、体調が悪い時は、動物食、しかもディープフライは、絶対に回避、ですが。)


家に帰った時点で、胃が重たかったら、その対応をしますが、この日は、問題無かったので、翌日からの食事で調整することにして、寝ました。

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スワネッジは、実は、こんなに荒れ果てた町なんです・・・
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というのは、真っ赤な嘘で、「荒れ果て模様」がペイントされた、海岸近くの建物!
・・・こういうバカげだ冗談も、イギリスで好きな点の一つです。

スワネッジは、荒れ果ててなど、おりません、何て事ないけど、好もしい雰囲気の、海辺の町。

こんな、素敵なアンフィ・シアターがあったりもします。
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近くには、甲府城(いえ、コーフ・カースル<笑>)も。

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次回行く時は、レモン持参にしたいと思います・・・。