クロフォード公園から車ですぐの三笠鉄道村にやって来ました。
旧三笠駅周辺は三笠ゾーンとしてクロフォード公園を中心に整備され、旧幌内駅周辺は幌内ゾーンとして三笠鉄道記念館を中心に整備されています。北海道の鉄道発祥の地のひとつとして、鉄道や炭鉱関係の歴史遺産を保存しています。
駐車場に車を停めると、鉱山用車輌が出迎えてくれます。
電気機関車ですね。
奥には気動車が並んでいます。
更に進むと貨車もいます。
客車と無蓋貨車が連結です。
公園は道路を挟んで向かい側になります。
赤いディーゼル機関車が見えます。
トロッコ列車。
食堂車キシ80が食堂となっているようですが…
かなり傷んでいるけれど、お客さんの多い時には営業するのだろうか?
DE10 1702号機です。
セキとワムが手をつないでいます。
記念館に入ります。
パンフレットを兼ねた入館券です。
シンボルモニュメントのスチームパワーが音を立てて動いています。
貴重な展示物を見て回ります。
乗車券箱です。
記念切符類が並んでいます。
サボなどがズラリ。
青函トンネルで使用されたレールです。
明治時代の写真。
明治41年に機関車の転覆事故があったようです。
官営幌内鉄道建設の技術指導者ジョセフ・ユーリー・クロフォード(左)と鉱山学者のベンジャミン・スミス・ライマン(右)の像です。
二人ともアメリカ合衆国から招かれました。
幌内鉄道の木橋建設風景のジオラマです。
作業の様子が伝わってきます。
キハ22のディーゼルエンジンが動きます。
貨車の記号一覧です。これはありがたい。
客車記号もあります。
大きなレイアウト。
新幹線H5系はやぶさが停車中です。有料で運転できますが、幼稚園児の目線では走らせている車輌が見えないのではと思われます。
館外へ出ます。
機関庫内で休む機関車たちです。
左から順にC12、9600形、ED76、DD13が並んでいます。
9600形の運転席。
C12の運転席。
DD13の運転席。
ED76の内部です。
再び外の展示車輌へと移動します。
ラッセル車のキ756です。
救援車が並びます。
ディーゼル機関車のDD16。
奥の黄色いクレーン車は事故復旧時に活躍する操重車のソ81、手前の黒い車両はクレーンのブームを収めるための控車である長物車のチキ6000です。
小樽の手宮駅が現れました。
ミニ列車が走ります。
軽トラを改造したようなDD13風の機関車が走ります。ターンテーブルまであります。
キハ22、キハ56、キロ26と続いて気動車たちが連結されています。
隣には客車の列です。
郵便荷物車もいます。
クロフォード公園もそうでしたが、公園の端へ行くほど傷みが酷くなっています。目立つところを中心に手入れしているのか、木々の近くになると保存環境が悪くなるのか、どうなんでしょう。
キハ27です。
キ100ラッセル車。
隣はDD14ロータリー式除雪機関車です。
そしてDD15ラッセル式除雪機関車。
一周を終えて戻ってくると、妻が職員のおじさんたちと楽しそうに話していました。
このすぐ横にも熊が出ると脅されていました(^-^)
かなり時間が押しているので、そろそろお別れして次の目的地へと向かいます。
そうそう、ここでも自分へのお土産をと思ったのですが、特に欲しい物や手頃なものがなくこれを買いました。
北海道での買い物が、新大阪-宮崎間の寝台特急彗星のプレートというのも変ですが、コーヒー一杯よりも安い330円のお値打ち品です。
私の模型部屋に飾りました。