先週作ったワム90000の廃貨車を、白壁の酒蔵横にある空き地に置きました。
かつて倉庫として利用されていたものが放置され、やや朽ち始めているという設定です。
そもそもこの空き地は広さが中途半端で、正面から目立たないこともあって、何を作るか決まらないまま時が過ぎていました。
レイアウトの制作当初には、Tomixのローカル駅から取り外した待合室を利用して田舎のバス停でも作ろうかと考えていましたが、乗換駅の乙松駅前に大きなバスロータリーを作ったのでその案は中止したにも関わらず、待合室が置きっぱなしになっていました。
今回、廃貨車置き場として何とか利用できそうなスペースだったので、ここに廃貨車を置くことに決めました。
こんな感じになるのかなと一度置いてみた後、木工用ボンドを水で薄めて筆を使って塗りつけます。
貨車の周囲になる部分の空き地に、2色のパウダーを撒きます。
中央部分に、駅ホームとも道路とも平行にならないようにやや傾けて貨車を設置します。
貨車の足元にフォーリッジを少し取り付けて出来上がりです。
苦労して作った側面や妻面のデザインは、残念ながら陰になってよく見えませんね。
運転席側の正面から見ると、十六峠駅のホームに隠れて屋根だけしか見えません。
まあそれでも、久々にレイアウト上の変化を楽しむことができました。