仕事帰りに寄り道した阪急三番街のポポンデッタで、あまりの可愛らしさについつい買ってしまったキ100です。
憧憬鉄道は雪国ではありませんが、1650円という価格もあって、手元に置いておきたくなりました。
車輪は少々錆びついています。
車体に傷んだところはなさそうで、眺めるだけなら問題ありません。
幼いころの友だちの家に、当時ならかなり高価な道楽だったであろうHOゲージがあり、ベニヤ板に貼り付けたフレキシブルレールの上を、L型ディーゼルやフリースタイルの電気機関車に2軸貨車を牽引させていました。その友人宅の棚の上に、黒一色のキ100形ラッセル車が飾られていたことを記憶しています。
さてこちらは、昨年春に閉園となった加悦SL広場にあった実車です。
車内を覗いてみましょう。
車輛後部から運転席へ移動します。
運転席に座って外を眺めます。
私が住んでいるのは積雪とは無縁の土地ですが、この黒いラッセル車にはなぜか惹かれます。