ある日の開花
「収穫」は「開花」と言い直されている。
そうすると「開花」したのは「意識」だろうか。
この詩の断片は、そうした「比喩」よりも「だから」という「論理」の方に深みがあるかもしれない。
「だから」と説明しなくてはいられない苦悩。「論理」しか頼るものがないという苦悩が潜んでいる。
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詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
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