破棄された詩のための注釈14 | 詩はどこにあるか

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破棄された詩のための注釈14
             谷内修三2020年08月27日

 何も期待することがない、ということばのなかには、まだ「期待」が残されている。
 鏡のように向き合っているビルの窓から、見つめられているのを感じたが、見つめられるままにしているときのように。