生々流転
心の空に
軽気球がぼんやり浮かんでいる
「空」ではなく「心の空」と書くのが2000年以前の書き方なのかもしない。「軽気球」「ぼんやり」も、それに通じる。
「生々流転」は、ここでは「判断停止」という一点から眺められているようだ。逆説的なことばの運動だ。
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詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
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