2019年12月05日(木曜日) | 詩はどこにあるか

詩はどこにあるか

詩の感想・批評や映画の感想、美術の感想、政治問題などを思いつくままに書いています。

 抽象的なことがらだけではなく、たとえば「水」について書かれたものを読むときにだけ「水」というものがわかる。そして、その「わかった」ことを自分のことばで言おうとすると、あいまいになる。つまり「わかっていない」ということが、わかる。
 ことばは、この「わかる」と「わかっていない」をつなぐ。