水の周辺4 | 詩はどこにあるか

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水の周辺4



そこまで来て
とまる。
あと少しなのに
届かない。



先端の
まるみ。
そのなかを
過ぎていく。



目を開いて
見ている。
ものが
思えなくなる。び散る光になる


*

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yachisyuso@gmail.com
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