肝臓は
- グリコーゲン(ブドウ糖で出来た高分子)を生成して貯蔵
- 糖から脂肪を作って貯蔵
- 糖が不足するとアミノ酸から糖を作る
以上のように糖分に関する貯蔵・生成をおこなっています。
つまりエネルギーに重要なブドウ糖の管理をおこなっています。
中でも
糖新生(とうしんせい)は
糖質以外の物質から、グルコース(ブドウ糖)を生産する手段・経路です。
ブドウ糖(グルコース)はエネルギー源として重要です。
エネルギーが必要になった時に肝臓は糖以外からブドウ糖(エネルギー)を作れます。
糖新生はストレスがかかったときにも発生します。
当店でも糖尿病治療時に血糖値またはHbA1cが少し前の検査から急上昇する場合が見られます。
糖質制限をおこなっていてもかなりの高値になることがあります。
生活面で色々と伺いますと、やはり「ストレスがかかっている」と言われます。
2022/10/18「ストレスと血糖」でも書きましたが
血糖値が上がるのは肝臓の糖新生という機能が働いたためです。
「ストレス」「ストレスと血糖」はFC2ブログでした。
そちらをご覧ください。