血液検査結果を見ても良く分からない
今回はそのような質問にお答えして
血液検査結果を持参していただき見方を講習します。
血液検査の項目は多岐にわたります。
すべての項目が検査されるわけではなく、何かの異常が見つかれば
その点についてさらに詳しくという感じです。
今回の講習会では
すべての数値の意味を覚えるのではなく
自信の結果を見ながらHやLがついたところを見ていただいています。
また今後、何らかの異常が見つかったときに
講習会の資料と照らし合わせていただくようにとお伝えしています。
今回は肝臓なので
まずは代表的検査のAST,ALT
この数値は肝臓細胞などが壊れたときに細胞内から出てくる酵素の名前です。
細胞が壊れる程度によって血中濃度が高くなる、それを測定して肝臓の状態を調べます。
血液を川に例えると
上流で赤インクを少し流すと下流ではピンク色
たくさん流すほど赤みが増す
という感じでお話してます。
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肝炎患者が勘違いしているのがAST、ALTが下がったら病気が治ったと思うこと
これは肝細胞の破壊の程度なので数値が下がってからが大切
山火事に似ていて数値が下がった=鎮火した
なので、ここから肝臓が元の状態に戻るまでに時間がかかります。
肝細胞は復活が早いと言われますが
再建にはやはりエネルギーも時間もかかります。
また数値が下がっても肝硬変や肝がんの危険性もあるので
要注意です。
その他の項目も同様に
病気になったときに減るもの、増えるものを説明しています。
明日20日は前回お知らせした喫煙しているメーカーさんの講習会「肺」です
怖がらせてなんとか禁煙していただきたいです。
血液検査は総合的に判断する必要があります。
一部の結果だけを見るのでは無く総合的に見ることが必要です。







