\ Are you having fun? /
5月12日、みなさん、おはようございます 日差しが強くなってきましたね 早緑だった木々の葉も、少しずつ深みを帯びてきて、日差しが強さを増すのに反比例するように、日陰をつくる力を強くしています。すごい仕組みですね。木陰の涼しさって、何とも言えないですよね。東京は、そんな季節になっています。
さて、3月3日ひな祭りの日から、約2か月にわたって開催してきた春のイベント『こんなノンデュアリティ見つけたよ!』が、本日で終了となります。夕方の5時に特設ウェブサイトが削除されますので、まだご覧になっていない人、もう一度読んでおこうという人は、夕方の5時までに見に行ってください。期間中、たくさんの楽しい投稿、たくさんのコメント、ありがとう 投稿の受付フォームは、お昼ぐらいで終了となりますので、駆け込み投稿は、お昼の12時までにお願いします。特設ページは、こちら
さてさて、話は変わりますが、根源と一つになるというのは、根源が現す事物そのものになることです。その自覚です。その体現をした人を見て、多くの人は、「ノンデュアリティを見切った人は、あんな風になるんだ」と言ったり、思ったりします。でもね、それは、たとえば、ある一人のプロ野球選手の雰囲気とか、ふだんのようす、話し方とかを見て、「プロ野球選手になるとあんな風になるんだ」と思うのと同じです。違いますよね。一人の科学者を見て、科学者とはこういう人である、とかね 逆に、そういう〝考え〟から解放されていくのが大事なことですから。そんなこともいっしょに遊びながら学んでいきましょう
ということで、今週もいろいろやっていきますよ
お勉強をはじめる前に
「基礎」より前の「大前提」のお話です。再確認しておきましょう。
このような世界に顔を突っ込んでいると、「普遍性」とか「普遍的」といった言葉によく出会うかと思いますが、あなたはこの言葉の意味をちゃんと理解していますか? 何か特別なものとか、本質的なものとか、信じるに値するものとか、そんなふうに思っていませんか?
ちょっと違います。それが正しく理解されていれば、この勉強においては、「普遍性」「普遍的」というのは、必要ないとは言いませんが、毒にも薬にもならない、ということが見えてくるはずです。
ですから、あってもいいのですが、重要なのは、その「普遍性」がその折々で表現される具体的な事象です。事象がない限り、普遍性は存在しないも同然です。普遍性が高次で、現象は低次? それも違います普遍性は純粋で、現象は不純? これはそうです。だから、〝普遍なるもの〟は役に立たないんです。この意味、わかりますか?
『バタ足』シリーズより
本から抜粋してお届けしています。
もし、このふたつが違っていたら、おかしなことになってしまいます。空を見ているのに、あなたのなかには地面が映っているなどということには絶対になりません。ふたつは必ずぴったり同じなんです。これがあらゆるものに対して起きています。
もちろん、人も同じです。あなたの前に、この私がいたら、あなたのなかには私が映ります。寸分の違いもなく、この私があなたのなかに存在するんです。
『くり返し触れたい《バタ足》メッセージ373選 ~バタ足ノンデュアリティ3~』No.132(141ページ)より
〔 特別授業について 〕
当園には、不定期でおこなう単発の授業や期間限定の授業などを除き、定番の授業として、現在、『金森講義室』、『目覚めのクラス』、『〝バタ足4〟掘り下げ講座』、『〝実践〟講座』の四つの特別授業があるわけですが、「自分はどの授業を受けたらいいでしょうか?」というお問い合わせを多くいただきます。
あまり堅苦しく考えないでくださいね。以前から授業を受けているみなさんは、とても自由に、いろいろ受けていらっしゃいます。あれこれつまみ食いしてみたり、休み休み受けたり、かたっぱしからぜんぶ受けてみたり
なかには、最近、ノンデュアリティを知ったばかりで、いきなり『目覚めのクラス』に参加して楽しまれている人もいますよ 理解のおよばない話だろうが、何だろうが、大事なのは、あなたが楽しめるかどうかです。
一応、それぞれの授業の特長をざっくり言っておきますと、『金森講義室』は、表面的なことではなく、ちゃんと楽になるための土台をつくる授業、『目覚めのクラス』は、目を覚ますということの本質に触れる授業、『〝バタ足4〟掘り下げ講座』は、現実世界、実生活から離れない、リアルなノンデュアリティを学ぶ授業、『〝実践〟講座』は、頭の知識(=間接的な体験)を真の知識(=直接的な体験)に変えていき、気づきを自然に起こさせていく授業、という感じになります。
それぞれのページに「どんな人に向いているのか」が書いてありますので、ほんの一例ですがそちらも参考にしてください。
年中さんのための『金森講義室』
◎Zoomを使って、月に4回、毎週土曜日に、ライブでお届けするウェブ授業です。
◎ただいま6月分の受付中。締め切りは、5月20日夕方5時。詳細とお申し込みは、こちら
◎次回講義内容の予告は、こちら
〝ちゃんと楽になる〟ための〝土台をつくっていく場〟です。〝土台〟がしっかりしていないと、楽は楽でも、安定しない表面的なものになってしまいます。疑問や勘違いをなくして、着実にすすんでいきましょう
◎Zoomを使って、月に4回、毎週日曜日に、ライブでおこなわれる授業で、「年長さんのための」とあるように、少しお勉強のすすんだ方に向けた〝ちょっとだけ上〟の授業です。
◎ただいま6月分の受付中。締め切りは、5月20日夕方5時。詳細とお申込みは、こちら
◎次回講義内容の予告は、こちら
♪「理解」じゃないのよ、ノンデュアリティは、Ha,ha~♪「感じること」だと言ってるじゃないの、Ho,ho~♫ 別名〝キャンドルクラス〟
読むだけで終わらせない『〝バタ足4〟掘り下げ講座』
◎Zoomを使って、月に4回、毎週水曜日の夕方にライブでおこなうウェブ授業です。
◎新刊、バタ足ノンデュアリティ4『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント』を教科書にして、『バタ足』を体系的に学んでいきます
◎ただいま6月分の受付中。締め切りは、5月20日夕方5時。くわしくは、こちら
◎次回講義内容の予告は、こちら
空想の世界の話ではない、実生活と離れない〝リアルなノンデュアリティ〟をしっかり学びましょう。むかーし教室で学んだ頃を思い出しながら楽しんでください
事実に触れる『〝実践〟講座』
◎〝実践〟に特化した講座です。園長の3分ほどの音声ファイルが、週に2回、メールで送られます。園長と一対一の授業ではなく、グループ授業です。
◎ただいま6月分の受付中。締め切りは、5月20日夕方5時。詳細とお申し込みは、こちら
◎「全11講座」を修了した園児さんのための「実践カレンダー(今週の実践)」。じょうずに活用してください。『〝実践〟講座』ページをご覧ください。
知ったことを、自分で〝たしかめる〟ことです。それがなければ、「頭のなかの世界」のことで終わってしまいます。それではもったいないですね。聞いた話は、どこまで行っても、聞いた話ですから
〔 ユーチューブ『聴くおさらい帳』〕
現在、七つのシリーズがあります。【シリーズ1 探求迷子さんのためのバタ足ノンデュアリティ基礎学習】、【シリーズ2 悩める大人たちのためのバタ足ノンデュアリティ特別講座in軽井沢♪】、【シリーズ3『論より散歩』~静寂に触れる~】、『バタ足モーニングメッセージ』シリーズ、『バタ足〝おやすみ〟メッセージ』シリーズ 、シリーズとは関係なく思いつきでアップする「シリーズ外」、『ノンデュアリティ基礎の基礎』シリーズ
【ただいまの最新のファイル】
現在の一番新しいファイルは、4月28日にアップした、ノンデュアリティ基礎の基礎③「上がれば、下がる」です。ウェブ授業から一部を切り取ってのお届けです。
勉強が楽しい、おもしろい、とてもいいことです。でも、ちょっと注意点があります。楽しめているところに水を差すようで申し訳ありませんが、大切なことなので聞いてください。
掲示板
特別なお知らせや、講座のお申し込み等でこちらから連絡が取れない場合などもここに書きます。
◎春のイベント『こんなノンデュアリティ見つけたよ!』が開催中です。本日、5月12日㈰夕方5時で終了します。いまのうちにどうぞ。こちら
◎バタ足ノンデュアリティ4『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント』の電子版が発売になりましたナチュラルスピリットのページ⇒こちら、アマゾン⇒こちら
◎ウェブ授業を受講中のみなさんへ。これまでメールでお送りしていた次回の講義内容の予告が、ウェブサイトでのお知らせとなりました。こちら
◎ホームページの〔園長の金森です〕ページの〔私が目覚める前のこと〕を一部修正し、書き足した部分もありますので、お時間のあるときにでも読んでください。こちら
「金森さんが言う根源と現象の関係は、禅の色即是空 空即是色と同じでしょうか?」と訊かれたことが何度かあります。少し前にもありました。
まあ、同じと言って言えないわけでもありませんが、どのあたりを同じと感じているのか、話を聞いてみると、みなさん、「色」と「空」ばかりを見ているんですね。そうじゃなくて、大事なのは、「即」なんですけど
◎バタ足全国共通一次試験 ~キミも挑戦してみよう~
山口県にお住まいののっこさん。問い②ちょっとおまけでオーケーです あとでメールします
千葉県にお住まいのアンダーソンさん。問い②のコメント欄「周りに緑が多く虫や鳥たちがたくさん遊んでます。虫は、よく家に勝手に入ってきます」と。いいですね。答えは、もっともで、その通りなのです。事実の〝観察〟、自分の〝観察〟はとてもいい感じだと思います。ただし、大人の感覚として。それを持ちつつ、十歳くらいまでの子供に戻ったら、どんなものが見えるでしょうか この答えは、小学生が使う程度の言葉だけでじゅうぶん言い切れるはずです。
群馬県にお住まいのかつぶしまんさん。たしかにそうなんです❗なのですが、なぜ、そのように感じるのか、です。そこに気づいてほしいんです。それがあるから、この答えが出てきているはずなんです。もう答え、そこに見えているはずです
千葉県にお住まいの心と私さん。問い②「終わったのか〜、カナブンの生きるってどうだった?」。とってもいいです。事実に気づけるかどうかの際どいところを見ています。重要なところに目が向いているのですが、右に転がれば「よし」、左に転がれば「まだ見えていませんね」という境い目にいます。多くのみなさんが勘違いしているとても大切なポイントがありますここで、ほとんどの人が左に転がります つづけていきましょう。
岩手県にお住まいのよっぴさん。問い②の「兄猫が苦しんで死んだ時、悲しみと喜びがあった。いろんな感情が湧き上がって泣いた。でもつらい涙ではなかった。平成最後の日、息をプシューと吐いてピクッと痙攣して止まった」「涙って素晴らしい恵みなんだなぁ。〈中略〉ますますちゃんと生きよう」。試験から、「ちゃんと生きよう」が出てくることが、とても素敵なことです「生き抜く」ことですね。私たちの体はそれを、何の気負いもなしにいつもやっています
京都府にお住まいのあーちゃん。問い②とてもていねいにお答えいただきました。間違いではないのですが、それは、理屈の上の一元論的な〝考え〟から出てきた答えのように感じられます。「ない」という〝理屈〟ではなく、「ある」の視点から、何が見えてくるのか、自分で実際にたしかめていくことが必要です 体ぜんぶを使って〝遊んで〟ください。私たちは、見るのも体ぜんぶで見ています。聞くのも体ぜんぶで聞いています。
沖縄県にお住まいのヨッシーさん。問い②「勢いよく現れたまっさらで新鮮ななにか」。素敵な表現ですね。すべての現れが、いつもまっさらです「いつもの山道でお勉強をしながら歩いているとと足元に立派な毛虫が……」。山道が近くにあるんですね 自然バンザイ
埼玉県にお住まいのイチカさん。「思考によって起きることを変えられないと分かって、無駄な抵抗が減りました(笑)。窮屈さがなくなって楽しい時間が増えました」。いいですね。それと、「生と死は同時に現れないと思っていましたが、『生は死によって支えられていて、死は生の中にあるんだな』と、命の認識が変わりました。これは誰の命なんだろう?そう思ったら(ではないかもしれませんが)、世界が微細になったというか、見える色の数が増えた(?)ような気が…。こんなに鮮やかだったかな? そういえば、味も増えてるような気が…。あ、聞こえる音もだ…匂いもだ…。もしかして、これが命の輝きなのかな? …笑いと涙が一緒にこぼれ出てきました」。とてもいいですね。「よくできましたシール」をプレゼントします(笑)。これ⇒
岡山県にお住まいのアマツカさん。「自分が透明な筒で、その中を根源の活動の現れが通り抜けていくとき、その瞬間瞬間の活動の現れがその透明な筒に現れます。その瞬間、自分がその対象そのものになります」。ですね。まさに そうしたら、もうこのイメージは捨ててしまいましょう 用は済みました。大事に抱えてしまわないことです。活動はつねに書き変わっています
ここに書けなかったみなさんもナイストライです。つづけていきましょう
試験ページは、こちら
それでは、また来週
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