\ Are you having fun? /
3月10日、みなさん、おはようございます 東京は、桜のつぼみが、花を咲かせる準備を着々とすすめています。2年前のちょうどいま頃、4冊目『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント』の構想がふと浮かんで書きはじめた頃です。9月の終わりに最初の原稿ができあがって、翌年(2023年)の5月に出版となりました。発売から、まだ10か月しか経ってないんだなあ~ わたし的には、もっと前のような感じがしています「早く5作目を」などという声もいただいていますが、まあ、そう慌てなさんな まずは、『バタ足4』をしっかり読み込んでください。1、2、3、もね。手の届くところに置いておいて、気が向いたときにパラパラめくったりしてください 忘れていることがたくさんあると思いますよ
さてさて、エッセイ『トンボのメガネ』の15話にも書きましたが、私は、若い時分から、ミス、早とちり、うっかり忘れ、をとても多くします。もちろん、いまも変わりはありません ですので、むかしから幼稚園に通ってくれている園児さんは、「あ、また間違えてる」と笑っていると思いますが、最近、入園した新しい園児さんは戸惑うかもしれません。
私のミスは、これからも直ることはないと思いますので、何か不信な点があるときは、遠慮せずにご連絡ください。事務関係は、別の者がおこなっていますので、そうそうまちがうことはないと思いますが、金森からのメールや連絡は、何かまちがいがあっておかしくない、という前提でお取り扱いくださいませ どうぞよろしくお願いいたします
それと、先週からスタートした春のイベント『こんなノンデュアリティ見つけたよ!』。投稿だけでなく、お便りもいろいろありがとう 返事はできませんが、楽しく読ませてもらっていますよ〝読むだけ参加〟もおおいにけっこう じつは、それだけでも、あなたのなかで、お勉強が勝手に動き出しています。とにかく、楽しんでくださいな
ということで、今週もいろいろやっていきますよ
お勉強をはじめる前に
「基礎」より前の「大前提」のお話です。再確認しておきましょう。
とても簡単な理由です。
論理は、ものごとを〝分解して〟わかりやすくするものです。
けれども、ノンデュアリティは、そもそも「わけられないもの」。それを論理でどうにか分解して、仮にわかったような気がしても、わかった内容は、〝一度分解して継ぎ合わせたもの〟でしかありません。それは、もう「わけられないもの」ではありません。別物です。
「わけられないもの」は、「わけられないもの」そのままにズドンと落とし込むしかないんです。
だから、できるだけ分解しないで、〝遊ぶ〟ことが必要なんです
『バタ足』シリーズより
本から抜粋してお届けしています。
「相手にしない」「放っておく」ことさえ出てこないのが、本当の「手をつけない」ことです。
「相手にしない」「放っておく」という働きかけがあるうちは、「事実」は見えてこないということをおぼえておいてください。でも、最初はどうしてもそれが必要です。それをわかった上で向き合っていってください。
やがて、「思考」でどうこうするということではなく、ただただ「事実に向く」ということがわかってきます。
それによって、自分がどう変わっていくのか、どんな「思考」が現れるようになってくるのかを、おもしろがりながら見ていくということです。
『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント ~バタ足ノンデュアリティ4~』(300ページ)より
〔 特別授業について 〕
当園には、不定期でおこなう単発の授業や期間限定の授業などを除き、定番の授業として、現在、『金森講義室』、『目覚めのクラス』、『〝バタ足4〟掘り下げ講座』、『〝実践〟講座』の四つの特別授業があるわけですが、「自分はどの授業を受けたらいいでしょうか?」というお問い合わせを多くいただきます。
あまり堅苦しく考えないでくださいね。以前から授業を受けているみなさんは、とても自由に、いろいろ受けていらっしゃいます。あれこれつまみ食いしてみたり、休み休み受けたり、かたっぱしからぜんぶ受けてみたり
なかには、最近、ノンデュアリティを知ったばかりで、いきなり『目覚めのクラス』に参加して楽しまれている人もいますよ 理解のおよばない話だろうが、何だろうが、大事なのは、あなたが楽しめるかどうかです。
一応、それぞれの授業の特長をざっくり言っておきますと、『金森講義室』は、表面的なことではなく、ちゃんと楽になるための土台をつくる授業、『目覚めのクラス』は、目を覚ますということの本質に触れる授業、『〝バタ足4〟掘り下げ講座』は、現実世界、実生活から離れない、リアルなノンデュアリティを学ぶ授業、『〝実践〟講座』は、頭の知識(=間接的な体験)を真の知識(=直接的な体験)に変えていき、気づきを自然に起こさせていく授業、という感じになります。
それぞれのページに「どんな人に向いているのか」が書いてありますので、ほんの一例ですがそちらも参考にしてください。
年中さんのための『金森講義室』
◎Zoomを使って、月に4回、毎週土曜日に、ライブでお届けするウェブ授業です。
◎ただいま2024年4月分の受付中。締め切りは、3月20日夕方5時。詳細とお申し込みは、こちら
◎次回講義内容の予告は、こちら
〝ちゃんと楽になる〟ための〝土台をつくっていく場〟です。〝土台〟がしっかりしていないと、楽は楽でも、安定しない表面的なものになってしまいます。疑問や勘違いをなくして、着実にすすんでいきましょう
◎Zoomを使って、月に4回、毎週日曜日に、ライブでおこなわれる授業で、「年長さんのための」とあるように、少しお勉強のすすんだ方に向けた〝ちょっとだけ上〟の授業です。
◎ただいま2024年4月分の受付中。締め切りは、3月20日夕方5時。詳細とお申込みは、こちら
◎次回講義内容の予告は、こちら
♪「理解」じゃないのよ、ノンデュアリティは、Ha,ha~♪「感じること」だと言ってるじゃないの、Ho,ho~♫ 別名〝キャンドルクラス〟
読むだけで終わらせない『〝バタ足4〟掘り下げ講座』
◎Zoomを使って、月に4回、毎週水曜日の夕方におこなうウェブ授業です。
◎新刊、バタ足ノンデュアリティ4『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント』を教科書にして、『バタ足』を体系的に学んでいきます
◎ただいま2024年4月分の受付中。締め切りは、3月20日夕方5時。くわしくは、こちら
◎次回講義内容の予告は、こちら
空想の世界の話ではない、実生活と離れない〝リアルなノンデュアリティ〟をしっかり学びましょう。むかーし教室で学んだ頃を思い出しながら楽しんでください
事実に触れる『〝実践〟講座』
◎〝実践〟に特化した講座です。園長の3分ほどの音声ファイルが、週に2回、メールで送られます。園長と一対一の授業ではなく、グループ授業です。
◎ただいま2024年4月分の受付中。締め切りは、3月20日夕方5時。詳細とお申し込みは、こちら
◎「全11講座」を修了した園児さんのための「実践カレンダー(今週の実践)」。じょうずに活用してください。『〝実践〟講座』ページをご覧ください。
知ったことを、自分で〝たしかめる〟ことです。それがなければ、「頭のなかの世界」のことで終わってしまいます。それではもったいないですね。聞いた話は、どこまで行っても、聞いた話ですから
〔 ユーチューブ『聴くおさらい帳』〕
現在、六つのシリーズがあります。【シリーズ1 探求迷子さんのためのバタ足ノンデュアリティ基礎学習】、【シリーズ2 悩める大人たちのためのバタ足ノンデュアリティ特別講座in軽井沢♪】、【シリーズ3『論より散歩』~静寂に触れる~】、『バタ足モーニングメッセージ』シリーズ、『バタ足〝おやすみ〟メッセージ』シリーズ 、シリーズとは関係なく思いつきでアップする「シリーズ外」
【ただいまの最新のファイル】
現在の一番新しいファイルは、2月25日にアップした、ノンデュアリティ基礎の基礎『ノンデュアリティは、砂漠のオアシス、、、ではないのです。』です。
意外に多くのみなさんが見落としている「そもそもノンデュアリティはね……」というお話です。
ノンデュアリティには、勘違いされている点や、知られていないことがとても多いのですが、これもその一つです。とても大切なお話です。
今回は、ちょっとだけ〝紙芝居風〟にしてあります
掲示板
特別なお知らせや、講座のお申し込み等でこちらから連絡が取れない場合などもここに書きます。
◎先週から、春のイベント『こんなノンデュアリティ見つけたよ!』が、はじまっています。5月12日㈰まで開催。
くわしくは、こちら
◎バタ足ノンデュアリティ4『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント』の電子版が発売になりましたナチュラルスピリットのページ⇒こちら、アマゾン⇒こちら
◎ウェブ授業を受講中のみなさんへ。これまでメールでお送りしていた次回の講義内容の予告が、ウェブサイトでのお知らせとなりました。こちら
◎ホームページの〔園長の金森です〕ページの〔私が目覚める前のこと〕を一部修正し、書き足した部分もありますので、お時間のあるときにでも読んでください。こちら
大空(おおぞら)というキャンバスに描かれる雲。
毎日、違う顔を見せてくれます。私が知る何十年のあいだに、一度も同じ雲を見たことがありません。まさに、変幻自在。
明け方の雲も、夕暮れの雲も、薄い雲も、厚い雲も、もこもこの雲も、ほうきで掃いたような雲も、ぜんぶが芸術だなあ、とつくづく思います 感動があります。なぜ、そこに感動があるのでしょう考えてみるのも楽しいですね
『バタ足全国共通一次試験』コーナー
福島県にお住まいのつららさん。問い②シンプルな答え。いいです あとでメールします
岡山県にお住まいのやまねこさん。問い②〔根拠は?〕欄の「死んでると思う瞬間に、頭の中で、このカナブンはどっかの時点で生まれて、一生を過ごし、今こんな形で死んだとイメージしてしまうけど、本当にそれが事実とは絶対に言い切れないため」。まさに。それと、〔どんなシチュエーションで?〕欄の「我が家の猫は知人が拾ってうちにきたけど、そういえば生まれたところを見てないなとふと思った時」。この二つ、答えがどうこうではなくて、とてもいいところに目が向いています。ちょっと見方が変わるとどうなる 答えをひっぱり出そうとしないで、なんとなくつづけていきましょう。
東京都におすまいのゆきんこさん。〔根拠は?〕欄の「文章で説明しようとすると、思考してしまい離れて行くので、やけっぱちでシンプルに答えてみました!!笑」。やけっぱち、いいですね。仕事とかも、そういうときに、スコンと抜けていい仕事ができたりするものです。つづけていきましょう。問い②「同じ」も間違いではないです。ただ、その理由の詰めがちょっと甘いかな もし「同じ」を言うなら、「『動』と『止』は同じである」が言う「同じ」の意味であってほしい。何か思い浮かんだら教えてくださいな。頭で考えるのではありませんよ。そのようすに触れてみてください。
神奈川県にお住まいのエンタツさん。問い①の答え、「一体」とは、どんなふうに一体でしょうか 興味あります。そのようすがどんなようすなのかを教えてくださいな。
北海道にお住まいのMahaloさん。問い①の答え、たしかにそれはあります。では、それは、どうしてそう思うのか。なぜそう感じるのか。そこに何かがあるはずです。「本は繰り返し繰り返しでなかなか使用感が出てきました(笑)」。とてもいいですね。私の本は、〝実用書〟ですから。使って〝なんぼ〟です。つづけてください。マハ~ロ~、好きな言葉です
愛知県にお住まいのタケフミさん。「最近、願う者は願われる者だと気づきました。お勉強の成果でしょうか?ありがとうございました。ザ ローズ以前から聴いてましたが、訳を知ったのは初めてでした。飄々を聴いた時と同じように泣き笑いがおきました。本当にいい歌ですね」。相対する(ように見える)ものは、じつは同じ、ですね
京都にお住まいのまめもさん。〔どんなシチュエーションで?〕欄にお書きいただいた「全自動」まさにそうです。認識は、直観→表象→思考と流れますね。それが概念の形成へとつづくわけですが、この「直観」より前なんですね。そこには「好奇心」もないんです でも、いいところに目が向いています
ここに書けなかったみなさんも、ナイストライです。つづけていきましょう
試験ページは、こちら
それでは、また来週
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