\ Are you having fun? /
2月25日、みなさん、おはようございます よく園児さんから、「園長先生は、毎日が楽しくて仕方ないんでしょうね。いいなあ~」と言われます。「すいません、その通りです」とお答えしていますが、いつも言っていることですが、私には毎日何か素晴らしいことが起きるとか、素敵な人に囲まれているとか、そんなことではありませんからね。一見、嫌なことも、困ったことも、大問題も起こります。ただ、それが「嫌なこと」にならない、「困ったこと」にならない、「大問題」にならない、それだけです
たとえば、外が寒ければ、あたたかい格好をしますよね。たっぷり厚着をして、マフラーをぐるぐる巻きにして、それが楽しいわけです。寒さそのものも、そのときにしか味わえない奇跡の現れです。でも、多くのみなさんは、「私は薄着でいたいのだ。寒いのは許せない」などと言って、寒いことを怒ったりするんです(※「寒さ」は、多くのみなさんが、嫌だと感じることのたとえです)。何で怒るのでしょう 自分の都合通りにいかないからですね。そこらへんです
さてさて、来週3月3日㈰ひなまつりの日から、春のイベントがスタートします。みなさんからお便りをお寄せいただく企画です。特設ページがつくられます(3月3日公開)。みなさんからいただいた内容は、5月12日㈰まで特設ページに掲載されます。くわしくは、3月3日に
もちろん、このイベントにも〝隠しテーマ〟があります そんなことも楽しみながら、参加してみてください。スタートまで、もう少しお待ちください
それから、バタ足ノンデュアリティ4『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント』電子版が発売になりました。ナチュラルスピリットのページ⇒こちら、アマゾン⇒こちら
それと、ユーチューブ『聴くおさらい帳』の新しい音声が、本日、のちほど(朝7時)にアップされます。タイトルは、ノンデュアリティ基礎の基礎『ノンデュアリティは、砂漠のオアシス、、、ではないのです。』です。意外に多くのみなさんが見落としている「そもそもノンデュアリティはね……」というお話です。今回は、ちょっとだけ〝紙芝居風〟にしてみました
ということで、今週もいろいろやっていきますよ
お勉強をはじめる前に
「基礎」より前の「大前提」のお話です。再確認しておきましょう。
お砂糖を思い浮かべてください。
お砂糖には、甘い、白いまたは黒い、水より重い、水に溶ける、そのほか、たくさんの面がありますね。
多くのみなさんが、よく頭に浮かべるノンデュアリティらしきもの(二つではない、何も起きていない、誰もいない、解放、自由、などなど)は、お砂糖で言うところの、たとえば、「白い」という一面を語っているに過ぎないんだよ、ということを忘れないでください
『バタ足』シリーズより
本から抜粋してお届けしています。
「いったい誰が真実を知るのか? ノンデュアリティの感覚では、知る者さえいないのではないのか?」と。
ノンデュアリティを頭で理解しようとすると、このような疑問がわきがちです。けれども、実際はそうではありません。
たしかに、知る個人も、体験する個人もいません。けれども、そこには、誰のものでもない体験が体験としてそのままに現れます。
コーヒーを飲むと、コーヒーの味がします。当たり前ですね。けれども、実際には、コーヒーを飲んでいる「個人」という存在がないままに、コーヒーの味がコーヒーの味として、そのままに現れています。
ふと何かのアイデアが浮かんだとき、そこに〝あなたの〟アイデアがあるように見えます。けれども、実際には、アイデアを思いついた人がいないままに、誰のものでもないアイデアがアイデアとして、そのままに現れています。
真実の体験も同じです。体験が体験として、誰のものでなく、ただ現れます。その気づきです。
『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント ~バタ足ノンデュアリティ4~』(109ページ)より
〔 特別授業について 〕
当園には、不定期でおこなう単発の授業や期間限定の授業などを除き、定番の授業として、現在、『金森講義室』、『目覚めのクラス』、『〝バタ足4〟掘り下げ講座』、『〝実践〟講座』の四つの特別授業があるわけですが、「自分はどの授業を受けたらいいでしょうか?」というお問い合わせを多くいただきます。
あまり堅苦しく考えないでくださいね。以前から授業を受けているみなさんは、とても自由に、いろいろ受けていらっしゃいます。あれこれつまみ食いしてみたり、休み休み受けたり、かたっぱしからぜんぶ受けてみたり
なかには、最近、ノンデュアリティを知ったばかりで、いきなり『目覚めのクラス』に参加して楽しまれている人もいますよ 理解のおよばない話だろうが、何だろうが、大事なのは、あなたが楽しめるかどうかです。
一応、それぞれの授業の特長をざっくり言っておきますと、『金森講義室』は、表面的なことではなく、ちゃんと楽になるための土台をつくる授業、『目覚めのクラス』は、目を覚ますということの本質に触れる授業、『〝バタ足4〟掘り下げ講座』は、現実世界、実生活から離れない、リアルなノンデュアリティを学ぶ授業、『〝実践〟講座』は、頭の知識(=間接的な体験)を真の知識(=直接的な体験)に変えていき、気づきを自然に起こさせていく授業、という感じになります。
それぞれのページに「どんな人に向いているのか」が書いてありますので、ほんの一例ですがそちらも参考にしてください。
年中さんのための『金森講義室』
◎Zoomを使って、月に4回、毎週土曜日に、ライブでお届けするウェブ授業です。
◎ただいま2024年4月分の受付中。締め切りは、3月20日夕方5時。詳細とお申し込みは、こちら
◎次回講義内容の予告は、こちら
〝ちゃんと楽になる〟ための〝土台をつくっていく場〟です。〝土台〟がしっかりしていないと、楽は楽でも、安定しない表面的なものになってしまいます。疑問や勘違いをなくして、着実にすすんでいきましょう
◎Zoomを使って、月に4回、毎週日曜日に、ライブでおこなわれる授業で、「年長さんのための」とあるように、少しお勉強のすすんだ方に向けた〝ちょっとだけ上〟の授業です。
◎ただいま2024年4月分の受付中。締め切りは、3月20日夕方5時。詳細とお申込みは、こちら
◎次回講義内容の予告は、こちら
♪「理解」じゃないのよ、ノンデュアリティは、Ha,ha~♪「感じること」だと言ってるじゃないの、Ho,ho~♫ 別名〝キャンドルクラス〟
読むだけで終わらせない『〝バタ足4〟掘り下げ講座』
◎Zoomを使って、月に4回、毎週水曜日の夕方におこなうウェブ授業です。
◎新刊、バタ足ノンデュアリティ4『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント』を教科書にして、『バタ足』を体系的に学んでいきます
◎ただいま2024年4月分の受付中。締め切りは、3月20日夕方5時。くわしくは、こちら
◎次回講義内容の予告は、こちら
空想の世界の話ではない、実生活と離れない〝リアルなノンデュアリティ〟をしっかり学びましょう。むかーし教室で学んだ頃を思い出しながら楽しんでください
事実に触れる『〝実践〟講座』
◎〝実践〟に特化した講座です。園長の3分ほどの音声ファイルが、週に2回、メールで送られます。園長と一対一の授業ではなく、グループ授業です。
◎ただいま2024年4月分の受付中。締め切りは、3月20日夕方5時。詳細とお申し込みは、こちら
◎「全11講座」を修了した園児さんのための「実践カレンダー(今週の実践)」。じょうずに活用してください。『〝実践〟講座』ページをご覧ください。
知ったことを、自分で〝たしかめる〟ことです。それがなければ、「頭のなかの世界」のことで終わってしまいます。それではもったいないですね。聞いた話は、どこまで行っても、聞いた話ですから
〔 ユーチューブ『聴くおさらい帳』〕
現在、六つのシリーズがあります。【シリーズ1 探求迷子さんのためのバタ足ノンデュアリティ基礎学習】、【シリーズ2 悩める大人たちのためのバタ足ノンデュアリティ特別講座in軽井沢♪】、【シリーズ3『論より散歩』~静寂に触れる~】、『バタ足モーニングメッセージ』シリーズ、『バタ足〝おやすみ〟メッセージ』シリーズ 、シリーズとは関係なく思いつきでアップする「シリーズ外」
【ただいまの最新のファイル】
本日、のちほど(朝7時)新しいファイルをアップします。タイトルは、ノンデュアリティ基礎の基礎『ノンデュアリティは、砂漠のオアシス、、、ではないのです。』です。
意外に多くのみなさんが見落としている「そもそもノンデュアリティはね……」というお話です。
ノンデュアリティには、勘違いされている点や、知られていないことがとても多いのですが、これもその一つです。とても大切なお話です。
今回は、ちょっとだけ〝紙芝居風〟にしてみました
掲示板
特別なお知らせや、講座のお申し込み等でこちらから連絡が取れない場合などもここに書きます。
◎バタ足ノンデュアリティ4『ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント』の電子版が発売になりましたナチュラルスピリットのページ⇒こちら、アマゾン⇒こちら
◎ウェブ授業を受講中のみなさんへ。これまでメールでお送りしていた次回の講義内容の予告が、ウェブサイトでのお知らせとなりました。こちら
◎ホームページの〔園長の金森です〕ページの〔私が目覚める前のこと〕を一部修正し、書き足した部分もありますので、お時間のあるときにでも読んでください。こちら
少し前の朝、ふと「人類の歴史のなかで最大の発明って何だろう?」などと思ったのですが、〝最大〟なんてとてもではないが決められなくて、自分のまわりが〝大発明だらけ〟だと、改めて気づかされました。まったく驚くばかりです。
ちなみに、一番はじめに頭に浮かんだのは、えんぴつ、水洗トイレ、下水道、洋服、麻酔薬。「もっと大事なものがいくらでもあるだろう」と思う人もいるでしょうが、これが勝手に浮かんできたんですからしょうがありません あなたは
『バタ足全国共通一次試験』コーナー
東京都にお住まいのケンジさん。問い②オーケーですあとでメールします
愛知県にお住まいのフミさん。問い①答えのなかにあった「同時」という表現に興味があります。そのようすをもう少し説明できますか 何か浮かんだら、お知らせくださいな
東京都にお住まいのゆきんこさん。問い②試験の答えとしては正解にはできませんが、感覚としてはとてもいいです〔根拠は?〕の欄に「当たり前すぎることなのですが」とありました。そうなんです。その〝当たり前〟のすごさですね。〔なんでも記入欄〕の「『カナブン』とか『死んでいる』などの言葉が出てくる前の瞬間」、まさにそこに事実があります
岩手県にお住まいのよっぴさん。問い①の〔根拠は?〕欄、たしかにそうです。でも、もっと直観的です。ズドンとそのままにそれがある、そんな感じです 答えの「〇〇〇」と「体」の境目(また違い)はなんだそんなふうに見てもいいかもしれません。つづけてください。
埼玉県にお住まいのイチカさん。〔どんなシチュエーションで?〕欄、とても素敵な経験をしましたね そこから、どんなことが現れてくるか、です。意識や思考、知覚の変化といったものは、それはそれとして横に置いておいて、重要なのは、実際に現れてくる行動です おもしろがりながら、見ていきましょう。楽しんでください
神奈川県にお住まいのしらたまさん。問い②「あら〜と思う。死んだカナブンがいる」。素直な答え。とても大切なことですつづけてください。
きょう、ここに書けなかったほかのみなさんも、ナイストライですつづけていきましょう。
さてさて、幼稚園のお遊びは、多くのみなさんにとって、いまは見えていない「二つにわかれていない世界のこと」を頭で知って、それでどうこうしようとするようなことではありません。「二つにわかれた世界の側」から、いま何が見えるか、そこから「二つの世界」を切り崩していくお遊びです。この試験も、その一つです。ですから、言ってみれば、答えは、あなたがノンデュアリティというものをまったく知らなかったとしても、出てきておかしくないものです 哲学でも、心理学でも、宗教でも、精神世界の話でもない、目の前の事実です
それと、これも〝考え〟の危ういところですが、二元性をインド思想的に「ない」と、思考の上で〝断定〟するのは、小さな視点に陥ってしまいます。注意が必要です。そういう〝知識〟を捨てて、事実に向き合ってみてください。
試験ページは、こちら
それでは、また来週
●
| 園のご案内 | 園長の金森です | 園長の本 | ユーチューブ『聴くおさらい帳』 | 年中さんのための『金森講義室』 | 年長さんのための『目覚めのクラス』 | 読むだけで終わらせない『〝バタ足4〟掘り下げ講座』 | 事実に触れる『〝実践〟講座』 | 知識ではわからない『バタ足全国共通一次試験』 | お楽しみイベントコーナー | お問い合わせ・園長に伝えたいこと |